2013年09月15日

2013年秋期新講座のお知らせ

2013年の秋期新講座は次のとおりです。
土曜日講座も開講の運びとなりました。

■フランス語会話 (定員5名)
講師は講師資格のあるフランス人

・初級1・2(昼間)
 火曜 11:30  (10月開講 講師Ludovic) 初級2
 土曜 11:00  (10月開講 Romain) 初級1
 土曜 12:10  (10月開講 Romain) 初級2
 

・初級1(夕方)  
 水曜 18:20(10月開講 Ludovic) 初級1
  

■日本人クラス (講師はフランスで教師資格を取得した日本人)
・初級1
 火曜 13:00〜14:00
  初めてフランス語を学ぶ人にわかりやすく手ほどきします。

以上入会金7000円・受講料10500円(60分/月4回月謝)

■その他の既存クラスのご案内(講師は資格のあるフランス人)
・中級・上級 (昼間)
  水曜 13:30〜14:30 Jocelyn  レベル中級後半〜上級
                      (内容はフランス語と文化)
 金曜 12:40〜14時   Jocelyn  レベルは中級後半程度

 
・中級・上級 (夕方)
 水曜 19:20〜20:20 Ludovic  レベルは中級の中程度
 金曜 18:15〜19:15 Patrick   プレス
 金曜 19:20〜20:20 Patrick   中級後半〜上級レベル

  *中級・上級クラスの受講料は長さによって異なりますので
   ご確認ください。入会金は7000円

・仏検準1級対策講座
  過去問題を徹底分析し、デクヴェルト・メソードによる
  授業を行っています(90分授業)。
  (仏検2級〜5級, DELF・DALFについてもご相談ください。)

*各講座とも3名以上で開講されます。
*講座の曜日、時間が変更される場合がありますのでご了承
 お願いします。
*その他の既存クラスについてもお気軽にお問合せください。

■無料体験レッスン・見学受付中(要予約)
  電話1(プッシュホン): 0798-38-5700
    E-mail: info@decouverte.jp


                   (2013年9月15日)

posted by yoko at 08:21| お知らせ

2013年06月23日

SUGAI/MATSUTANI print works

ecouverteのブログでも時々話題になっている松谷武判氏と
菅井汲氏の展覧会が現在芦屋で行われています。

会場:芦屋市立美術博物館 10時〜17時
  0797−38−5432
 2013年6月30日(日)まで。

(松谷さんのことについては、2012年7月23日付けブログを
ご覧ください。)
コレクション版画展「菅井汲/松谷武判−print works」

  • 第1展示室、第2展示室、ホール
  • 開催日:2013年5月18日 〜2013年6月30日
          休館日:月曜日 
         
   Http://www.ashiya-museum.jp


                                        (2013年6月23日)
posted by yoko at 08:03| お知らせ

2013年06月19日

一日料理教室2013

2013年6月12日、今日は「料理の日)。
年に1回開催する「1日料理教室」も今年で6回目になり
ました。
最初の3回は、ジャンポールさんの右腕だったドミニクさんが
担当、2010年からはジャン・ポールさん自らが指導に
あたっています。
毎年参加のかたもおられ、顔なじみ同志も多いせいか、
なごやかな雰囲気の中で始まりました。

今回のメニューは、
Rillette de saumon(サーモンのリエット)
Couscous  (クスクス)
Tarte Tatin   (タルト・タタン)

サーモンのリエットは、サーモンの身をほぐし、
バターと生クリームでつないだ冷たいオードブル、
焼いたパンの上にのせて食べるとおいしい。  

IMG_0893pr blog.jpg


クスクスはもともとはアルジェリアやモロッコなど北アフリカの
料理ですが、今やフランスにもしっかりと根をおろした
料理です。

本場のクスクスには、メルゲーズというスややスパイシーな
ソーセージを合わせますが、ジャンポールさんももちろん
メルゲーズを用意してきてくれました。
そう、彼はcharcutier (ハム, ソーセージ、パテなど豚肉
加工食品のプロです。)




IMG_0892Pr Blog.jpg


タルト・タタンは、フライパンでリンゴをしっかりと焼き、
パイ生地を上にのせてさらにオーブンでやき、ひっくり返して
食べるデザートです。

名前いの由来はマダム・タルトという人が、タルト・オー・ポム
(アップルパイ)を
作ろうとしたところ、生地を敷くのを忘れていた。「しかたない」と
ばかりに生地をリンゴの上にのせ、焼き終わってから「えぃ!」と
ひっくり返して供したとのことです。

 タルト・タタン pr blog.jpg

丁寧に作った料理は、今日もどれもおいしかったです。


クスクスには繊細なワインより、やや骨太のパワフルなワインの
ほうが良いので、今日はルーマニアのメルロー種のワイン
(Tree hill 2006)を持参しました。良く合っていました!


                (2013年6月19日)

posted by yoko at 09:35| デクヴェルト広場

2013年05月30日

2013年料理の日

JR甲子園口のフランス郷土料理店
アラメゾン・ジャン・ポール」のオーナー
シェフ
Jean Paul
さんを迎え、「一日料理
教室」を開催いたします。


フランス人シェフに学び、一緒に料理を
作り、試食するという楽しい企画です。

日時:2013年6月12日(水)10時より

場所:阪急仁川駅東出口すぐ 
さらら仁川公益施設北館
0798-52-7686


  メニュー
サーモンのリエット
クスクス
タルト・タタン

会費:デクヴェルト受講生:5000円 
ヴィジター:5500円

     (定員25名 通訳付き)

*この催しはどなたでもご参加いただけます。

*所要時間は4時間半くらいみておいてください。

*ご持参いただくもの:エプロン、ふきんかタオル

お問合せ・お申込みは
電話:
0798-38-5700  Fax: 0798-38-5666

E-mail : info@decouverte.jp  まで。
会費を払い込んでいただいた時点で申し込みが
成立します。

                  (2013年5月30日)

posted by yoko at 13:00| お知らせ

2013年05月26日

旧小西家住宅訪問(2)

船場道修町の生き証人とも言える旧小西邸を訪問しました。

住宅内部の詳細見取り図は割愛しますが、内部は公の部分
(店の部分)と、プライベート部分から成り立ち、それに前栽
(せんざい)と呼ばれる庭や、三つの蔵(衣装蔵、食料品部
用の二階蔵、薬品部用の三階蔵)が風格を添えています。

これらの蔵は、谷崎純一郎の「春琴抄」や「細雪」の映画化の
折に資料として使われています。また小西家の暮しが小説
「春琴抄」のモデルになっていると言われています。

商品を効率よく運ぶために、家の中にトロッコ用のレールを
敷いていたなど、随所にみられるアイデアから、当時の
大店(おおだな)の仕事場風景と共に、敏腕経営者の手腕が
うかがわれます。
また華美になるのを抑えてはいるけれど、細工のこらされた
鴨居や雪見障子、廊下の回転する戸袋も注意がひかれます。


そういえば、この小西家住宅は、東横堀と西横堀を結ぶ下水路
(太閤下水と呼ばれている)を股いて建てられている希少な
邸宅です。

大阪市水道局の資料によると、『近代的下水道が整備される
以前、大阪の上町や船場には都市の発展とともに築かれて
きた下水道があった。この中には今も現役の下水道として
利用されているものがあり、「太閤下水」あるいは
「背割下水」と呼ばれ広く市民にも認知された存在である。

近世に造られた下水道が、改良されながらも現在まで使われ
続けている事例は全国的に見てもほとんどない。』とあります。


カマドpr blog.jpg  

へっついと呼ばれるきなカマド。これで家人と従業員合わせて
50人以上の食事をまかなっっていました。食事は質素だった
けれど、ご飯は食べ放題で、よく働く人ほどよく食べたそうです。
カマドの湯気や煙がこもらないように天井は高く吹き抜けに
なっています。



庭pour Blog.jpg
庭は安らぎ空間であると同時に、
店舗、住居、蔵を区分する役割も果たしていました。

石灯籠に灯がはいりました.jpg
小西さんが石灯籠に灯を入れてくれました
『灯明台は、使っていくうちに黒くなりますが、仕方ありま
せん。昔は油が高く、夜は早く寝たそうです。ろうそくと
比べて相当暗いです。ろうそくはぜいたく品でした。』
と小西氏は語ります。  後方が漆黒壁の衣装蔵。

煎茶タイム.jpg
煎茶タイム
凝り症の小西さんが、3回に分けて煎茶をいれて下さいました。
最初は40℃に沸かしたお湯に煎茶を入れ、沸騰するまで
煎じる、次は最初から茶葉を入れて煮る、最後は沸騰寸前の
お湯に茶葉を入れ、あっさりとした味を楽しみました。
(堅苦しいセレモニーはありません)


文化人小西さんの遊び心に満ちたもてなし。
フランス人の友人たちの目がまん丸になっていました。

こうして船場タイム・トラベルは終わりました。

なお現在この小西家は、コニシボンドで有名なコニシ
株式会社として発展を続けていいます。


   
                   (2013年5月25日YM記)}

posted by yoko at 12:36| デクヴェルト広場

2013年05月24日

旧小西家住宅訪問(1)

先日フランス人の友人の御両親が来日、一緒に大阪
道修町にある旧小西邸を訪問しました。

この訪問はフランスとは直接関係ありませんが、国の
重要異文化財として保存され、昔の姿をそのままとどめた
旧商家のたたずまいには、極めて味わい深いものがある
ので、ブログでご紹介することにします。

船場・道修町と言えば江戸時代から「薬の町」として栄え、現在
でも大手の製薬会社が本社を構えています。江戸時代、清や
オランダから日本にはいって来る薬は一端道修町に集められ、
検査され、適正価格がつけられ、全国に流通していきました。
粗悪品や偽物はこの段階で取り除かれていました。
(日本のquality control, すごいですね。)

すぐ近くには蘭学医者として知られ、天然痘の治療に貢献した
緒方洪庵(1810〜1863)が開いた適塾があります。これは、
現在の大阪大学医学部の原点でもあり、ここからは
大村益次郎、大島圭介、橋本佐内、福沢諭吉など幕末から
明治にかけて活躍した多くの門下生を輩出しています。


旧小西家住宅は、二代目小西儀助が道修町に薬種業を
創業した事に始まる商家で、建築は1900年(明治33年}
に始まり、1903年に完成。

材木選びから細部の意匠までこだわりぬき、当時の最先端
技術を駆使して建てられたこの家は、1995年の阪神・淡路
震災時にもびくともしませんでした。建築へのこだわりが事実
上の強度となったようです。        {続く)

  後方のタワーとのコントラスト.jpg

後方のタワーとの新旧のコントラストが際立つ家屋


    小西家pr blog.jpg

       http://www.bond.co.jp/history/」kyukonishi


             {2013年5月24日)

posted by yoko at 10:54| デクヴェルト広場

2013年05月03日

Musique Bretonne2(ブルターニュの音楽2)   

フランスの地方にはそれぞれ特徴のある民族音楽が残って
おり、例えばBasque やLanguedoc-Roussillon などは
スペイン側のそれと殆ど変りがなく誠に興味深い。

carte-bretagne.jpg

Bretagne も英国のケルト系音楽と似たところは多いと思う。
Bretagne の民族音楽の特徴的な事は、その多くが単調で
占められていることだろう。これを研究、分析していくと
カトリックの単旋聖歌につながっていくばかりでなく、
ギリシャ音楽やギリシャ旋法(ヒポドリア、ヒポフリギア)に
類似していると言う事も指摘されている。

一説によれば、ヒポドリアは自然がより悲しげで寒く、人々が
より優雅で黙想的である北部に関係があるとされ、一
方ヒポフリギアは, 喜びと情熱の入り混じったアイルランド
気質との平行性が見られる南部、特にCornouaille と
関係があるとされている。

民族音楽のリズムや拍節法は言語特性と深い関係があり、
民族舞踊とも関連があると言われている。
この地方のそれは4分の2拍子のはっきりしたリズムが
圧倒的に多く、他の地方の3拍子系の踊りと全く異なった
性格を有している。Cornouaille のGavotte、Stoupik、
Piler-an、Dérobée と言ったものが今日踊られている
代表的なものである。

カンペールのコルヌアイユのフェスティヴァルサイト
(Quimpert Festival de Cornouaille)

http://www.youtube.com/watch?v=M1GH22VPzYo

                             *
                            * *
                            

歌、踊りと言えば当然そこには楽器が必要になる。
Bretagne の代表的な楽器はcornemuse(bagpipe) と
bombardeで、ともにオーボエ族、すなわち複簧楽器である。
Cornemuse のことをこの地ではbiniou と言い, 高音の
koz と低音のbraz がある。

スコットランドのbagpipe と形は同じようだが、その音色と
指使いは多少相異が見られると言う。この二つの楽器で合奏
するのが伝統的な形であるが、その場合、ボンバルドが装飾を
加えながら主なメロディーを演奏しビニューはむしろ伴奏に
まわる。


Biniou は5本の管を持っていて、1本のバス管と2本の
テノール管、計3本のbourdon という通奏低音管を有し、
chanter という管でメロディーを奏でる。残る1本は口にくわえ
空気をpoche という袋の中に送り込む為の管である。

Biniou koz、biniou braz、bombarde それに大小の
ドラムを加えた器楽合奏団を kevrenn 或いはbagad
(海軍軍楽隊)と呼んでいる。
Bagad de Lann-Bihoué 、Bagad Kemper といった
長い歴史を持つグループが存在している。

ル・バガド・ドゥ・ランビウエ公式サイト
(Bagad de Lann-Bihoué)
http://www.bagaddelannbihoue.com

上記のような楽器の他に忘れてはいけないのがharpe
celtique であろう。アイリッシュ・ハープと言うように
アイルランドが有名ではあるが、ブルターニュ音楽にも
欠くことの出来ない楽器である。
又、バッグパイプと同様ヨーロッパ各地に古くから分布している
vielle à roue (hurdy-gurdy)=手回し琴や、
最近ではaccordéon なども使用されている。

              (2013年5月3日HI記)

posted by yoko at 07:48| デクヴェルト広場

2013年05月02日

Musique Bretonne1(ブルターニュの音楽1)


2013年4月20付のブログで、少しご紹介しましたが、
フランスの西部に位置するブルターニュは、フランスの中に
ありながら、独自の文化や言葉を持っている地域です。

関西には、このブルターニュの民族音楽と舞踊のプロモー
ションを活発に行っているKansai Briezh というグループが
ありますが、そのグループが、本年5月25日(土)に西宮
浜で、ケルト・ミユージック・フェスティヴァルというイベントを
開催します。今回演奏されるのは、スコットランド・
アイルランド・ウエールズ、ブルターニュの音楽ですが、
500人ほどの集客を見込んでおり、相当な盛り上がりが
期待されています。

このフェスティヴァルに参加ご希望のかた、デクヴェルトでも
前売り券を預っています。
一緒に行きたい!というかたも合わせてご連絡ください。
     Creltic Muisc Fes .jpg

ケルト音楽については、シャンソンに非常に造詣の深い
石井宏巳氏の記事をご紹介します。

    *********

5月25日に西宮Windward Ocean Clubで
ケルト・ミュージック・フェスティヴァルが開催されるという
情報を得た。これは絶対にはずせないお祭りである。

とはいえ少々残念な事がある。それはプログラムの殆どが
アイルランド系であると言う事。
ケルトと言えばスコットランド、アイルランド、ウエールズと
英国ばかりが知られているが、フランスを忘れて
もらっては困る。
CDショップへ行ってケルト音楽の棚を見るとその殆どが
アイルランド、そして少しばかりのスコットランド。
フランスの物はまず無い。
いわゆるシャンソンもワールド・ミュージックの中で細々と
生き残っている有様なので仕方のない事かも知れない。


フランスにおけるケルトと言えば Bretagne である。
Basque にもその影響は残っているのだが「神話と
伝説の国」と言われる Bretagne に魅せられている私に
とって、この地の音楽も重要なのである。


Bretagne の民謡の多くはブルトン語で歌われており、
仏語訳でもついていないかぎりその内容は判らない。
判らないけど好きなのである。

WALARN と言うグループの歌を聴いていると本当に心地
よい。この地方出身、或いは関係の深いアーティストが
どれ位知られているだろうか。

Jean-Michel Caradec、Serge Kerval、Christophe
 Miossec、Alain Barrière、一昨年アルバム“Bretonne”
で大ブレイクしたNolwenn Leroy、「借りぐらしの
アリエッティ」のテーマを歌っている
Cécile Corbel、かつてはアコースティックな楽器を使用して
ケルト系の民謡を歌っていた4人組のTri Yann
(Trois Jean)、Bretagne音楽の復興のきっかけを作った
Alan Stivell、Basque地方出身だがブルトン語で民謡を
歌っているGilles Servat、ケルト色濃いロック・グループの
Soldat Louis など結構いるのである。
(次回に続く)

 
   *********        

       L'ame de la Bretagne.jpg       

                   
                              
                       (2013年5月2日) 

posted by yoko at 09:09| デクヴェルト広場

2013年04月28日

2013年料理の日


恒例のアラメゾン・ジャンポールのオーナーシェフ
Jean-Paulさんに学ぶ一日料理教室の日程が決定しました
ので、とり急ぎお知らせいたします。

日時:2013年6月12日(水) 午前10時開始

メニュー、会費等の詳細は追ってお知らせいたします。
多数のご参加をおまちしております。

   
                  (2013年4月28日)

posted by yoko at 23:01| お知らせ

Kyoto Graphie

友人のY.W.さんからKyoto Graphieという新しいイベントの
お知らせを受け取りました。
以下友人のメッセージをそのまま掲載します。


Quote

今年京都で新しいアートのイベントが産声をあげました。
京都グラフィーという国際写真展です。
公式サイトでまず概要をご覧ください。
http://kyotographie.jp/

フランスのアルルという町で、もう40年くらい前から国際写真
フェスティヴァルが毎年夏に行なわれているそうです。
Les Rencontres d'Arlesと呼ばれていますが、最も
長い歴史を誇り、世界的にも最高レベルの写真アートの
フェスティヴァルとして知られています。

このフェスティヴァルに縁のある人々が集結して、京都でも
同じくらい魅力のある写真アートのフェスティヴァルをやろう!
ということになりました。
そして驚いたことにあっという間の記録的な速さで、今年の春、
4月13日から第一回京都グラフィー開催の運びとなりました。

5月の連休中も楽しめますので、興味のあるかたは是非
会場にお運びください。
会期中、全部の会場を観て回れるパスポート(3,000円)も
発行されています。



アルルの国際写真フェスティヴァルについて公式サイト
http://www.rencontres-arles.com/A11/Home


京都グラフィティのキーパーソンの一人
京都造形芸大の小野規(おの・ただし)さんのサイト
http://www.you-ads.com/6882-from-the-
247th-to-the-341st-day-tohoku-tadashi-ono/


小野さんはアルルの写真学校のご出身で、フランスに
23年間住んでおられ、フランス人みたいに言葉が堪能な
ナイスガイです。
京都のアンスティチュ・フランセで小野さんが3月11日の
災害のあと撮影された一連の写真が、4月13日より
展示されています。
何もかも壊され押し流され奪われてしまった災害の傷跡の
写真が、なぜこんなに美しいと感じるのだろう、そこに漂う
不思議な平穏さにかえって胸が締め付けられるようでした。

Unquote



                    {2013年4月28日)                   

posted by yoko at 21:39| デクヴェルト広場

2013年04月26日

第3回ニコラを囲んで(Autour de Nicolas 3)

4月21日、文化講座の一環として、ニコラ・
ショーヴァ
 さんを迎え
ミニセミナーを
行いました。

フランス国旗の由来や7月14日祭の由来という
テーマのもとに、
それらが正式に採用された
第三共和制成立頃のフランスの話に言及。

またフランス革命勃発期の話にも触れ、革命の
原因や経過についてどれだけ
誤った考えが
流布(るふ)しているかという観点から、
一般にあまり知られていない
エピソード、たとえばバスティーユが襲撃された
本当の理由は何であったかなど
 
、興味深い話を
披露してくれました。

 

Un séminaire animé par M .NicolasChauvat
s’est tenu à Découverte
le 21 avril 2013.
Ce séminaire fait partie de nos cours
spéciaux sur la culture.


Portant sur thème de l’origine du drapeau
français et celle de la Fête nationale du 14
juillet、ce séminaire avait pour objectif
 d’expliquer les spécificités de la mise en place
de la troisième République, période où ces
symboles ont été choisis officiellement.


L’intervenant a insisité sur l’existence de
nombreux malentendus quant aux véritables
causes de la Révolution Française et de son
déroulement.

Pour cela, il a évoqué quelques épisodes
peu connus et intéressants, par exemple,
≪Quelles sont les véritables raisons de la
prise de la Bastille ? ≫



              (2013年4月26日)

IMG_0723.jpg

posted by yoko at 09:27| デクヴェルト広場

2013年04月20日

緊急!ライブのお知らせ (ミュゼットとブルターニュ音楽)

昨夜、アコーデオンとクラリネットに、コルヌ・ミューズ(バグ
パイプ)が加わった,大変珍しいトリオのライブを楽しんで
きました。場所は甲子園口のア・ラ・メゾン・ジャンポール。

アコーデオンのRené Michelさんとクラリネットの中村真美さん
とは既知の仲。達者な演奏によるミュゼットやジャヴァに、
今回はブルターニュから来日したBruno Le Rouzic
 (ブルノ・ル・ルージック)さんが加わり、これまた大変珍しい
アイリッシュ・フルートとバグ・パイプを聞かせてくれました。
小鳥のさえずりのようにきれいなアイリッシュ・フルートの音色。
効果的にはいってくるクラリネッット。

ぴったりと息の合った3人が奏でる映画「突然炎のごとく」の
テーマ曲「つむじ風(Le trourbillon)」が、今も頭の中を
ぐるぐると回っています。

詳しいことは改めてブログでお話したいと思いますが、
本日(4月20日・土曜日)神戸で同じトリオの演奏会があり
ますので、興味あるかたは是非おでかけください。

開演:15時 と18時の2回
場所:三宮ピア・ジュリアンホール8F(078-391-8081)
入場料:3000円
 
         Trio pr Blog.jpg




バグパイプ.jpg                
         バグ・パイプ


アイリッシュ・フルート(Tin Whistle).jpg
   アイリッシュ・フルート(Tin Whistle)
              
               (2013年4月20日早朝)
posted by yoko at 07:16| デクヴェルト広場

2013年04月14日

ある日の夕食

昨日朝の地震はこわかったですね。
1995年の恐怖心がトラウマになっていて、揺れがくると
「またか」という思いにとらわれてしまいます。
皆さん、大丈夫でしたでしょうか?


先週の金曜日の授業後、講師のパトリックと彼の奥さん、
受講生と共に近くのプチ・レストランに夕食に行き、
アットホームな雰囲気の中でひと時を過ごしました。
お皿の中にはもう何も残っていませんが、
みんなの楽しそうな顔だけはバッチリ。


image Pour Blog.jpg

                                            (2013年4月14日)
          
posted by yoko at 20:25| デクヴェルト広場

2013年04月07日

Cabaret Song

クラシック歌唱をやっておられるデクヴェルトの受講生のYO
さんのご招待で、「キャバレソングの夕べ」という催しに行き
ました。
普段はクラシックを歌っている人たちが、客席をキャバレに
みたて、1年に1度だけシャンソンやポップを歌う日です。
Caberet pr Blog.jpg

クラシックの歌い手さんたちによるポポピュラーソングだと
いうことで、遊び心と興味をそそられ、篠突く雨の中を出かけ
ましたが、さすがに、普段本格的な歌を歌い込んでいる人
たちの歌には迫力と深さががあり、圧倒されました。

YOさんはシャンソンでしたが、ガーシュインややポーター、
プレヒト、サティなど、いろいろな人の歌が取り上げられて
いました。

出演者が、それぞれ演出に工夫をこらし、楽しそうに歌って
おられたことにも拍手。
ワイングラスを傾けながらの実に楽しいひと時でした。

こんなキャバレがどこかにあったら、しょっちゅう行くこと
でしょう... 1年に1度の営業と言わず、せめてあと1回営業して
もらいたいです。

幕間の客席風景.jpg
   Entracte du cabaret (キャバレの幕間風景)

 
                     (2013年4月7日)

posted by yoko at 05:55| デクヴェルト広場

2013年04月04日

Atelier Le Vert(アトリエ・ル・ヴェール)

奈良でアトリエ・ル・ヴェールを主催されている
久保佳子さんをお迎えしました。
久保さんはフランス・スタイルのフラワー・アレンジメントを
奈良を中心に教えておられるかたで、社会人の息子さんが
2人もおられとは思えない若々しく行動的な女性です。


フランスでは、フランス国立園芸協会(Société Nationale
d’Horticulure de France )が主催する ”お花“の国家試験
(Diplôme d’Animation florale artistique -
通称DAFA)が、毎年開催されています。

1級から3級まであり、等級が上がるほど難易度が増します。
国家試験であるという点がフランスらしいなと思いました。
久保さんはDAFAの1・2級を取得され、次は3級を目指して
おられますが、3級になると、植物の名前が、ラテン語の学術
用語で表記されようになります。これも基本に忠実なフランス
らしい一面ですね。


DAFAについては日本でも情報が沢山でていますので、
興味あるかたはご検索いただくか、久保さんにご連絡くだ
さい(080−1462−5202)。

デクヴェルトでは、久保さんと協力し、いつか「お花の日」
(Journée florale artistique)を催したいと思っています。
使うのは香りを楽しむために生きた花のみ、微妙な線と
バランスを大切にするフランス・スタイルの「お花」に興味の
ある方は、どうぞ今からご一報ください。

久保さんのブログ http://ameblo.jp/barayoshiko

                        (2013年4月4日)
久保さんの作品.jpg

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posted by yoko at 09:00| デクヴェルト広場

2013年03月31日

春期講座

2013年の春期新講座は次のとおりです。

■フランス語会話(定員5名)
 (講師は教師資格のあるフランス人)

・入門〜初級1   
(日中)
 火曜:11:00〜12:00(4月開講)Ludovic
 木曜:13:00〜14:00(4月開講)Ghilhem


 (夕方) 
水曜:18:20〜19:20 (4月開講)Ludovic

   以上入会金7000円  受講料10500円
       (60分/月4回月謝)

■日本人クラス
 月曜:19時 会話の中の文法 (初級2程度)
   入会金7000円  受講料10500円
     (60分/月4回)
 木曜:11時 文法 初級後半程度
  
■その他既存クラスのご案内
 (講師は教師資格のあるフランス人)
・中級
  水:14:40〜15:40 (レベル:初級後半〜中級程度)
  水:19:30〜20:40 (中級1/仏検2級程度)
  金:12:40〜14;00 (レベル中級1程度)

・上級:
  水:13:30〜14:30 フランス語と文化
  金:18:00〜19:00 プレス

 
  (中級・上級の受講料は長さによって異なりますので、
  お問合せください)

・仏検準1級対策講座
(過去問題を徹底分析し、デクヴェルト・メソードによる
 授業を行っています。
 入会金7000円 ・ 受講料16000円(90分/月4回月謝)

*仏検対策2級〜5級についてはご相談ください。

*各講座とも3名以上で開講します。
*講座の曜日・時間が変更される場合がありますので、
ご了承お願いします。

*その他の既存クラスについてもお気軽にお問い合わせ
いただければ幸いです。

■無料体験レッスン・見学受付中(要予約)
 ご都合の良い日をお知らせください。

 電話:0798-38-5700
 E-Mail:info@decouverte.jp

                 {2013年3月31日)
posted by yoko at 23:52| お知らせ

2013年03月06日

映画「メモリーズ・コーナー」

フランス映画『メモリーズ・コーナー』の上映がまもなく
神戸で始まります。

1995年震災後の神戸と淡路島を舞台に、フランスの女性
監督が 「孤独死」と「喪失感」をテーマに、その先にある希望を
描いた人間ドラマです。

主演はフランス人ジャーナリストを演じる新人女優デボラ・
フランソワで、日本の俳優西島秀俊が通訳の役を、阿部寛が
不思議な男性の役を演じています。

フランス・カナダ合作映画で、使用言語はフランス語、英語、
日本語です。Yutubeでほんの一部ですが予告編を見ると、
日本語字幕がついていました。

神戸や淡路で撮影し、構想から5年の歳月をかけて実現した
というこの映画は、震災によって深い傷を負った私たちに
とっては必見の作品かと思われます。
地震直後はそれを思い出したくなかった人も、今なら観られる
かもしれません。

原題:Memories Corner
監督: オードレイ・フーシェ(Audrey Fouché)
出演:デボラ・フランソワ(Déborah Francois)
  阿部寛、西島秀俊、國村隼、塩見三省、倍賞美津子

神戸元町映画館 (078-366-2636)
上映期間:2013年3月9日(土)〜22日(金)


Memories Corner Pr Blog.jpg
メモリーズ・コーナー公式サイト
  http://memories-corner.com/

          (2013年3月6日)

posted by yoko at 09:26| デクヴェルト広場

2013年02月27日

イベントのお知らせ

・「2013年料理の日」
 毎年早春の頃に開催していた一日料理教室は、本年は
 講師Jean Paul さんのご希望で 6月に行います。
 ぼつぼつお問合せをいただく季節になりましたので、
 この場を借りてお知らせ申し上げます。
 メニューはまだ決まっていませんが、先日JPさんと候補に
 ついて話をしました。楽しみにお待ちください。 

 
・4月・5月はスポットの文化講座を続たいと思います。

 いづれも詳細は改めてお知らせいたします。

・また新クラスについても、お気軽に0798-38-5700
 までお問合せいただけたら幸いです。
 今年は初級クラスはもちろんのこと、通年講座でも
 プレスや文化関連講座が充実してきました。

 
                 {2013年2月27日}

posted by yoko at 06:47| お知らせ

2013年02月18日

Robert Doisneau (ロベール・ドアノー)

京都で開催中の写真家ロベール・ドワノーの回顧展に行って
来ました。
ドアノーは、1912年4月生まれ、報道写真、ファッション
写真を手がけながらパリの何気ない日常生活を撮り続けた
写真家です。ドイツに対するレジスタンス運動に加わり、
偽パスポートづくりを手伝っていた時期もあったようです。
1994年没。


彼の写真は、いずれも被写体の表情が、豊かでいきいきと
しています。演出写真であるということは、展覧会を
見ているうちにわかりますが、どれもが極めて自然です。
構図にあっと言わされたりしながら見ているうちに
だんだんと楽しくなるのは、根底に、作家の深い愛情と
鋭い視線があるからでしょう。ここかしこに散りばめれらた
ユーモア感覚にも人間味が溢れています。


そしてもう一つの利点は、この展覧会をとおして、少し
懐かしいパリ風景 – ポロネギ入りの買い物袋を持った
ままキスする恋人たち、こわい顔のコンシルジュ、カフェの
前で待つ犬、(この犬はカッフェが開くのを待っているの
だろうか?)、連なって道を横断する子供たち(皇居の
カル鴨みたい)... - 等々が見られることです。

何となく見覚えのある街かど風景は、自分が生きたパリの
風景と重なり、しばし甘い感傷の世界に導いてくれました。
当時を知らない世代の人には、新たな発見の機会と
なってくれますように。

"Il est des jours où l'on ressent le simple fait de voir
comme un véritable bonheur." – Robert Doisneau
(ほんの何気ないことが、本物の幸福だと感じられる日がある
- ロベール・ドアノー の言葉より)


Rétospective Robert Doisneau
ロベール・ドアノー 生誕100年回顧展
場所:京都イセタン7階会場
期日:2013年1月30日〜2月24日

http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/
floorevent/index_7f.html#robert


robert_00_thumb[1].jpg

                  (2013年2月18日)

posted by yoko at 12:10| デクヴェルト広場

2013年02月07日

ラベルの楽しさ(Chasse-Spleen2)

「ワイン界ではノスタルジーを抑えるようなマーケティングが
あるが、この素晴らしい名前を守るため、それには賛同でき
ない。ノスタルジーは憂愁(スプリーン)の中に溺れ、憂愁は
私たちのワインによって追い払われるのだから。
(La nostalgie se noie dans le spleen et le spleen est
chassé par notre vin.)」
これは、シャトー・シャス・スプリーンのホームページの冒頭の
一文です。

先日(1月24日付)で、シャトー・シャス・スプリーンのラベルの
事を書きました。すぐにも続きを書きたかったのですが、急用
や出張が重なったため遅くなりました。

Spleenというのは、ギリシャ語splen(脾臓)を語源とする言葉
で、イギリス人によって「暗い気分」の意味で使われました。
18世紀半ばにフランスに入り、「憂鬱」や、「人生に対する
嫌悪感」を表すようになります。

この言葉を一躍有名にしたのは、19世紀の詩人Charles
Beaudelaire (シャルル・ボードレール)の詩集“Le Spleen
de Paris" でしょう。
彼のもう一つの詩集「悪の華(Les Fleurs du Mal)」と相ま
って、Mal et Spleen du siècle(世紀の悪・世紀の憂愁)は、
19世紀の文学概念のひとつとなっていました。

しかしこの暗い思いを追ってくれるのがシャス・スプリーンです
(chasserは追い払うの意味)。

このシャトーの所有者は大変粋な人のようで、1998年フランス
サッカーチームがワールドカップで負けた時、選手たちの
憂いを払うために、選手全員にこのワインを送ったそうです。

また、2000年からはラベルの上部に詩句が入るようになり
ました。ちなみに2000年のは、ボードレールの1文で、
”J'ai plus de souvenirs que si j’avais mille ans.”
(私には1000年生きた以上の思い出がある)
-Beaudelaire Spleen et idéal “- 
  (-ボードレール:憂愁と理想より-  )

ラベルには、毎年違う詩が使われているので、集めると
しゃれたコレクションになるかと思います。素敵な詩がついて
いる年のワインを、恋人に贈るのもおしゃれですね。
今年のヴァレンタインデイにはチョコレートの代わりに
ワインを贈るというのはいかがでしょう。
Enivrez-vous des poèmes et du vin …

                          (2013年2月7日YM記)

posted by yoko at 04:06| デクヴェルト広場