2014年04月30日

Lot et Garonne/ロット・エ・ガロンヌ(2)

(連載第2回目) ネラック(Nérac)

ネラックは フランスの南西部, パリから620Km離れた所に
あり, 中世には大農業地域圏の中心の商業都市でした。

Nérac, sutué au sud-ouest de la France, à 620km
de Paris, était une ville commerciale du Moyen
Age au centre de l’Aquitaine, région très agricole.

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(写真上:Maison a colombage de M.A
中世のコロンバージュ骨組みの家)

古いゴチック様式の橋がバイーズ川にかかり、川は、街を
左岸と プチ・ネラックと呼ばれる右岸に分けています。

Un vieux pont gothique enjambe la rivière
 ≪la Baϊse≫ qui partage la ville en deux rives:
la rive gauche et la rive droite dénommée le
≪Petit Nérac ≫.
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    La Baise   バイーズ川

アルブレ家とアンリ四世に愛された街プチ・ネラックは、幾多の
戦火にも変わらずにその美しさを今にとどめています。 都市
部はのちに郡司オスマンの構想により近代化されましたが。

Le ≪ petit Nérac≫, quartier péféré des Albret et
d’Henri IV n’a pas beaucoup changé malgré de
nombreuses guerres.  Il conserve toute sa beaut.
Pourtant le la ville a été modernisée par Hauss-
mann au XIXème siècle.

  Parc Garenne.jpg
 
 写真上: Parc de la Garenne ガレンヌ公園

第古代ローマの邸宅跡地のがレンヌ公園は、今では住民の
散策の場所であり、旅人の憩いの場所でもあります。

楡や樫の木が植えられた庭を川沿いに降りると、アルブレ王
家と庭師の娘の悲恋の物語が伝えられる泉に出会います。


Sur l‘ancien emplacement d’une villa romaine、se
trouve le parc de la Garenne. C’est un lieu de
promenade pour les habitants d’aujourd’hui, et de
repos pour les touristes.

En descendant, le long de la rivière, dans le jardin
planté d‘ormes et chênes, on rencontre une fon-
taine liée à une histoire d‘amour triste entre la cour
d‘Albret et la fille du jardinier.

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Photo: Statut de Fleurette, fille du Jardinier
   (庭師の娘の象)

編集後記:
 *庭師の娘は泉に身を投じたと伝えられていますが、実際
 には バイーズ川のようです。
 *このアルブレ王家のプリンスが、のちのアンリ4世です。
 *この話がフランス語”conter fleurette (愛をささやく・
  女性をくどく、などの意味)の語源となっています。

  
(和文・仏文テキスト・写真はFUさんの提供による。)


               (2014年4月30日)

posted by yoko at 05:15| デクヴェルト広場

2014年04月16日

Lot et Garonne/ロット・エ・ガロンヌ (1)

連載第1回 アジャン・ネラック

兵庫県西宮市はロット・エ・ガロンヌ県及びアジャン市
 (Lot et Garonne et Agen)と姉妹提携しており、4月
16日から22日まで交流紹介展示会が行われます。
お問い合わせは同市国際交流課まで: 0798-35-3459
       
同時に西宮の北口ギャラリーでは、アジャンに訪れたことの
ある有志によるアジャンスケッチ旅行作品展が催されて
います。(ギャラリー電話:0798-69-3160)             

ロット・エ・ガロンヌには,アジャンを始めいつくかの美しい
小都市が存在します。そのひとつのネラックは、19世紀
のパリ市長オースマンのゆかりの地でも あります
(オースマンについては以前にデクヴェルトのブログでも
ちらっとふれたことがありますが、オースマン様式と呼ば
れるパリ建築の提唱者です。)

無題.jpg

オースマン様式のパリとネラックについては、Facebookと
ブログで、今後徐々にご紹介したいと思っています。

その先駆けとして、絵のような町々のたたずまいをご覧
ください。

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    写真上:アジャン市

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   バイーズ川 La Baϊse、Nérac)

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    写真上: Castelijaouxの朝市


(写真提供:FUさん)

               (2014年4月16日)
posted by yoko at 09:39| デクヴェルト広場

2014年04月15日

ケーク・サレ/Cake salé

ワインクラスで時々食べ物の持ち寄りの会を行います。この
日だけはは料理にワインを合わせるのではなく、ワインに
料理を合わせます。受講生のみなさんはこころえたもので、
いろいろなものが不思議にかぶらずに集まります。

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この日筆者はケーク・サレ(cake salé)を作りました。

ケーク・サレとは、パウンドケーキのお砂糖と バターの
代わりに、ワインとオリーブオイルを加えてオーブンで
焼いたお菓子、いわばパウンドケーキの塩味バージョンです。
 シャンパーニュやワインによく合いますし、おしゃれなランチ
にもなります。

筆者の数少ないレパートリーのひとつで、まわりの人は1度や
2度はこれを食べさせられています。 リクエストがあったので、
レシピをご紹介します。(ちょっと得意!)
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レシピ:
小麦粉   200 gr
オリーブオイル 100cc
白ワイン      100cc
オリーブの実    70gr
ハム 160gr
チーズ(グルイエールかエマンタル)  130gr
イースト   1袋
玉子     4個

小麦粉と玉子を混ぜる。
そこにオリーブ・オイルと白ワインを加える。
次にオリーブの実とハムとチーズを加える。
ケーki型に入れて200度のオーブンに入れ40分間焼く。

Mélanger la farine et les oeufs
Ajouter l’hile d’olive et le vin blanc sec.
Puis les olives, le jambon et la gruyàère
Remplir le moule à cake de cette prépartation
Enfourner a four chaud, thermostat 180°C
Laisser cuire 40mn environ


*オリーブの実の代わりに軽くバターでソテーした
 マッシュルームを使ってもよく合います。
*イーストを入れるのを忘れないように!
*小麦粉は最初にふるいにかけておくことをお勧めします。

(写真下)
この日のデザーートワインはマデラ・レセルヴァ。
ふつうはデザートには甘口のデザートワインを合わせるのが
定石ですが、この辛口のマデラ、すっきりとしいて甘いデ
ザートに意外によくあいました。(このワインクラスの受講生
には辛口好みが多いのかもしれません。)

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    (2014−04−15)

posted by yoko at 08:21|

2014年04月14日

フェイスブック開設のお知らせ

過日フェイスブックを開きました。
Facebookには日常の短いニュースを載せ、ブログには
長い記事を載せて、使い分けをするというのが最初の
方針(希望)でしたが、今は不慣れなFacebookに多大な
時間を費やしている状態です(現実はやはり厳しい!)

Facebookアカウントをお持ちのかたは、ぜひ
Decouverte のFBを訪問し、よろしければ「いいね!」を
お願いします。


ブログも必ず再開しますので、懲りずにおつき合いを
お願いいたします。
 
             

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   家の近くの花壇、気にいっています。
    
            (2014−04−14)
posted by yoko at 13:28| お知らせ

2014年03月13日

再無料体験講座のお知らせ(2014)

体験レッスンの曜日が4月8日から15日に変更しました!

            *********

2014年4月15日(火曜)18時50分から、初心者の方向けの
体験レッスンを行います(無料です)。

講師はPatrick。教師資格を持つ、とても感じのいいフランス
人です。
ご希望のかたはデクヴェルトまでお申込みください。
電話:0798-38-5700 
またはE-mail: info@decouverte.jp

当日ご都合のつかないという方も、どうぞ一度ご連絡
ください!!
お話しをお伺いした上、適切なご提案をさせていただきます。


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                    (2014年3月13日)

posted by yoko at 14:19| お知らせ

松谷武判さんの作品ポンピドーセンターに

パリ在住の日本人アーティスト松谷武判(タケノブ)さんの
作品が、パリのポンピドーセンターのコレクションに入ることに
なりました。
松谷さん、やりましたね! おめでとうございます。

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松谷さんは、具体美術派の後期メンバーで、 日本の各地でも
精力的に活躍されています。 今回は彼の個展が西宮市
夙川のギャラリー・シマで、3月18日〜23日まで行われます。
デクヴェルトから5分くらいのところですので、受講生の
みなさんはぜひ授業の前後におでかけください

(ギャラリーシマ電話:0798-70-7000)
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フランスと具体美術の出会いについては、デクヴェルトの
ブログ(2012年6月5日付け)でも取り上げています。
戦後まだ間もない当時の具体美術派の質の高さに、
フランスの美術批評家ミシェル・タピが驚いたというくだり、
なかなか痛快ですし、フランス側にも見る目があったの
ですね。


              (2014年3月13日YM記)
posted by yoko at 13:38| デクヴェルト広場

2014年03月05日

2014 Celtic Music Festial

ブルターニュ地方のプロモーションをしている関西ブリーズが
5月18日(日)にセルティック・ミュージック・フェスティバルを
行います。場所は大阪の名村造船所跡で12時から21時
まで。アイルランドやブルターニュの珍しいケルト音楽の
大祭典です。ぜひお出かけください。
デクヴェルトもスポンサーになっています。

    
なおデクヴェルトでは、何回かにわたりブルターニュ地方や
ケルト音楽のことに触れていますので、ご参照いただけ
れば幸いです。

                    (2014年3月5日)
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posted by yoko at 07:17| デクヴェルト広場

2014年02月28日

お水取り(受講生の投稿から)

奈良のお水取りが始まります。
お水取りはもともと旧暦の2月1日から2月14日まで行わ
れていた行事で、2月に修する法会として「修二会」といい
ます。現在は太陽暦を採用して、3月1日から3月14日まで
二月堂で行なわれています。

受講生の岡田貴代江さんが、お水取りについて
興味深い1文をフランス語で寄せて下さいましたので、
ご披露したいと思います。

                       
                   *******


Il y a beaucoup de fêtes et cérémonies tradition-
nelles au Japon. Jusqu'à présent,  j'ai visité plus
de dix départements partout dans le Japon pour
voir les fêtes spéciales de différentes régions.
Toutes les fêtes étaient très intéressantes, mais
les plus impressionnantes étainet  les  fête Kanto-
Matsuri  du département d'Akita et l'Omizutori
de Nara.

La cérémonie l'Omizutori est organisée  la nuit
au temple de Nigatsudo, à Nara.
On dit que  l'Omizutori  est la cérémonie qui
annonce le printemps  parce qu'il commence  le 
premier mars et finit deux semaines après.
C'est-à-dire, l'hiver termine quand la cérémonie
finit. Les Japonais disent toujours "Il fera doux
après l'Omizutori."

Ce rite a commencé en 752 et depuis lors, elle
s'est tenue  mille deux cent soixante-deux fois,
sans jamais s'arrêter.

Le point culminant de cette cérémonie est le
cortège de dix torches  de six mètres de long
qui guident dix moines bouddhistes qui vont
faire la prière devant le Bouddha.

Ils montent l'escalier et quand ils arrivent à la
galerie en face, toutes les torches sont brandies
et les flammèches tombent au-dessus des
spectateurs.

Cette cérémonie est donnée chaque jour, mais
seulement le 12, onze hommes portent les
perches de bambou de huit mètres de long avec
les grandes torches d'un mètre de diamètre.
C'est magnifique et très mystérieux.

C'était il y a plus de dix ans que j'ai vu cette
cérémonie, donc, ma mémoire est vague, mais
même maintenant, il est clair que j'étais très
contente d'être japonaise quand j'ai fait
l'expérience de  l'Omizutori  .
  

A propos, on peut regarder l'Omizutori sur 
You Tube.
                         (Kiyoe OKADA)
                    
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                             (2014年2月28日)
 

posted by yoko at 15:52| デクヴェルト広場

2014年02月26日

Pour toi

受講生のおひとりから教室に差し入れがありました。
ご本人いわく、「私でも読めるフランス語だったから...」
エッフェル塔型の箱には "Pour toi“と書いていてあり
ました。

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                      (2014年2月26日)

posted by yoko at 20:48| デクヴェルト広場

2014年02月22日

2014年新講座のお知らせ(更新版)

西宮市夙川のフランス語教室デクヴェルトでは、
下記の日程で2014年春の新講座を準備中です。

月曜日 17時以降  個人                   講師 Ludovic
火曜日  11時      初級              講師 Ludovic
火曜日 17時以降  初級および個人    講師  Patrick
水曜日 15時      初級                  講師 Jocelyn 
土曜日朝〜13時   初級及び個人       講師 Romain  
 

その他の日にちをご希望のかたや既存のクラスについて
知りたいかたは、お気軽にお問い合わせください。
電話:0798−38−5700
E-mail : info@decouverte.jp

                
                                     (2014年2月22日)
posted by yoko at 04:08| お知らせ

キツネの嫁入り

2月17日付ブログでキツネの嫁入りのことを書きましたが、
フランスでも同じような表現があり、「悪魔が娘を結婚させる」
 というそうです。
今にも雨が降り出しそうな黒い雲の間から、太陽の光が
射している様を表わしており、フランス語では、”Le Diable
 marie sa fille"と言います。

                   (2014年2月22日)
posted by yoko at 03:52| フランス語

2014年02月19日

Sunshine and rain, Osaka

Découverteの講師のJocelyn の写真が
Japan Timesの Weekend Scene に掲載され
ました 。独特のカメラアートを持つ彼は、毎日新聞
フォトコンテストでも金賞受賞を果たしています。

2013年12月27日号
"Sunshine and Rain, Osaka
Japan Times WEEKEND SCENE  27-12-2013  Sunshine and rain、Osaka.jpg


2014年1月5日号掲載 ”Wishing for Good
fortune, at Imamiya Ebisu Junjya, Osaka"
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                   (2014年2月20日記)

posted by yoko at 05:22| デクヴェルト広場

2014年02月17日

Speakons français ! (フランス語を話そう!)

2月14日付のRFI(Radio France Internationale)が
発表したニュース”Speakons français ! (フランス語を
話そう!)”について一筆。

これは視聴者からアイデアを募る一種のゲーム番組ですが、
ニュースを要約すると、『フランス語に入っている数多い英語
や仏製英語を、あなたならフランス語でどう表現しますか? 
優秀表現には、賞品が授与され、番組"Danse des mots"
で放送されます。』

そもそもSpeakons 自体が英語とフランス語ののチャンポン、
和声ならぬ仏製英語です(またはその逆です。)
このような英語化現象をanglicismeと呼んだり、英仏
チャンポンのフランス語をfranglais と呼んだりしています。

押し寄せる英語の氾濫に歯止めをかけることができるのか?
いずれにしても実にフランスらしい番組だと思います。

参考に上がっている単語には
Airbag     Big bang   Blacklister   Blog     Booster  
Borderline   Briefing / debriefing      Coach     
Deadline    Deal    DJ   Fast food       Flyer  
Follower     等々です。
これ、日本語に置き換えるのもなかなか難しいですね。

原文を引用しておきます。
Speakons français !
C’est le jeu que vous propose RFI pour inventer
 un français joyeux et innovant.
En s’amusant, en tendant l’oreille, en réfléchisー
sant et en parlant avec des amis, on peut trouver
une foule d’équivalents français aux expressions
anglaises qui virevoltent dans la langue
d’aujourd’hui : de quoi donner l’envie à ceux qui
utilisent des anglicismes ou parlent le ≪ franglais ≫ 
d'imaginer des expressions plus pittoresques !

Soyez inventifs, soyez audacieux, soyez spirituels
et beaux parleurs !

Jouez avec nous et proposez nous des équivalences
 pour un mot ou plusieurs, selon votre inspiration.
Les meilleures trouvailles, sélectionnées par RFI,
seront présentées à l’antenne, dans la Danse des 
Mots, tous les jours du 17 au 23 mars 2014 pour
la semaine de la langue française.

(RFI Culture より引用)
下はこのニュースのサイト
http://www.rfi.fr/static/speakons-html/bouton.jpg


写真は上記のニュースとは関係ありませrん。
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                (2014年2月17日YM記)



posted by yoko at 13:06| フランス語

2014年02月06日

Champagne des Amoureux(恋人たちのシャンパーニュ)

もうすぐヴァレンタイン・デイ。
この日にぴったりのシャンパーニュをご紹介します。
その名も恋人たちのシャンパーニュ(Champagne des
Amoureux) !

ハート型のラベル、唇が描かれた王冠。
王冠には2種類あり、片方のピンクの唇には ≪I love you
 という言葉と矢が描かれていて、もう一方の赤い唇には、
ハートが描かれています。
(男性と女性を表しているのですね。凝っています。
筆者は生徒さんたちと2本あけたので、2種類の王冠がある
ことがわかりました。)

 
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作り手はRM (Récoltant Manipulant)の Henry de
Vaugency です。
(ここでRMって何?と思われたかたは、ぜひデクヴェルトの
シャンパーニュ飲み比べ会にご参加ください。)


              ***
日本でヴァレンタイン・デイによく飲まれるのは、ボルドーの
赤ワインCalon-Ségur (カロン・セギュール)です。

ハートの絵のラベルで有名ですが、実はこのハートは、「わが心
カロンにあり」というセリフを残した城主の心境を表しています。
さらに続けると、この城主はほかにも立派なシャトーを所有して
いながら、それらを手放すことになり、最後に残ったのが
シャトー・カロンだったとのことです。
『わが心カロンにあり』...
フランス語では ≪Mon coeur est à  Calon≫です。

ところで、最近の筆者はキューピッドよりバッカスと仲良くなって
しまったようです。

                      (2014年2月6日YM記)
 
posted by yoko at 17:03|

2014年02月04日

2014年新クラスのお知らせ

西宮市夙川のフランス語教室デクヴェルトでは、
下記の日程で2014年春の新講座を準備中です。

火曜日 11時 初級     講師 Ludovic
火曜日夕方  初級および個人  講師 Patrick
水曜日午後  初級     講師 Jocelyn 
土曜日午前中 初級      講師 Romain
 
その他の日にちをご希望のかたや
既存のクラスについて知りたいかたは、
お気軽にお問い合わせください。
電話:0798−38−5700
E-mail : info@decouverte.jp

                     (2014年2月4日)

posted by yoko at 09:23| お知らせ

2014年01月13日

聖ニコラウス(Saint Nicolas de Myra)

昨年末の12月28日に、クリスマスにちなみ、イスラ
エルとパレスチナとトルコのワインのことを書き、何故
トルコワインを選んだのか?と疑問符を残したまま
新年を迎えました。

実はサンタクロースの起源とされているニコラウス
聖人(フランス語ではSaint Nicolas)と関係があります。
聖ニコラウスは、小アジアのローマ帝国リュキアのミラの
大司教でした。これが現在のトルコにあたります。
(トルコワインを選んだ理由はここにあります。)

『ミラの大司教』と呼ばれた聖ニコラウスは、貧しい
人に金貨を与えたり、肉屋に殺された子供を生き返らせ
たりしたことから、子供の守護聖人とみなされるように
なりました。

彼の没したのが12月6日だったため、オランダを始め
いくつかの国では、今でも12月6日に聖ニコラウスを
祝っています。

フランスのLe Père Noël(パパ・ノエル)は起源が少し
異なり、アメリカから来たようです。
しかし聖ニコラウスの赤い衣装がPère Noel に影響を
与えたことは確かなようで、そのため二者が同一視
されたようです。

クリスマスの話をするにはかなり時期を逸しています
ので、これについてはまた機会があればお話しします。

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   Saint Nocolas

イスラエルについては、2011年の1月から3月にかけて,
4回にわたり『N子、イスラエルに行く』というブログ記事を連載
しています。
http://blog.decouverte.jp/archives/
201101-1.html


地中海に面するこの国が、ヨーロッパ、アフリカ、中近東に
とってどれだけ重要な場所にあるかを改めて感じさせられる
この頃、この1文が、世界の中の日本、世界の中のフラ
ンスを考える機会になってくれれば幸いです。

 
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    写真はベツレヘムにある生誕教会

                                             (2014年1月13日)
posted by yoko at 14:23| デクヴェルト広場

Bonne Année 2014


本年が皆様一人一人にとって輝かしい年であるよう
お祈り申し上げます。


デクヴェルトが兵庫県西宮市に誕生して7年が経過しました。
7周年を祝い、現在特別記念行事を準備中です。
そのひとつに、フランスのリムーザン地方の美術協会
Salon des Arts – Sud 23との美術交流があります。
また、思いがけない話し手をお呼びして、
講演会も開催できると思います。


知られざるフランスを知ってもらうこと、ありのままの姿を
知ってもらうこと − これをモットーとし、Découverteは
地道な活動を続けています。


フランス語に限らず、一つの外国語を学習する上で大切な
ことは、言葉を縦から横に置きなおすだけでなく、その国の
風習や考えかたや悩みを理解することだと思います。
とりもなおさずそれが、オープンマインド(esprit ouvert)
につながると思います。


そのためにわたくしたちは、講演会やブログをとおして、さま
ざまな面から見たフランスの姿をお届けするようにしています。

『知ることの楽しさ』を参加者のかたが発見された時には
『やった!』と思わずガッツポーズをとってしまいます。


今年も時々Découverteのブログの扉を開いてください。
一緒に発見し、一緒に前進しましょう!

 

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                (2014年1月冒頭)

posted by yoko at 00:59| デクヴェルト広場

2013年12月28日

もうひとつのクリスマス/ベツレヘムの星

ベルギーとドイツの美しいクリスマスに続いてもうひとつの
クリスマスのお話です。

クリスマスにちなみ、大変珍しいワインを開けました。パレス
チナで作られた『ベツレヘムの星/ Star of Bethlehem』
というワインです。

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  ラベル写真(セーブ・ザ・オリーブ社のサイトより)

周知のごとく、ベツレヘムはイエス・キリストの生誕の地であり、
『ベツレヘムの星』は、キリスト生誕の際に現れ、東方の賢人
たちが、イエスに会いに来るのを導いた星 だと言われて
います。したがってクリスマスツリーの一番上に飾るのはこの
星です。


このワイン”Star  fo  Bethelehemは”、ベツレヘム郊外の
標高900メートルの高原に位置するクレムザン修道院で
つくられた自然志向のワインです。

私自身もパレスチナでワインが作られていることは知りません
でした。大変珍しく、輸入数も少ないので、出会ったのがラッ
キーでした。


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ぼくも『ベツレヘムの星』だよ〜。
日本の干菓子で作られたミチニュア・ツリー
(いただきものです。かわゆい。)


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真ん中が『Star of Bethleheme』バラディ。
左はトルコのロゼワイン、右はイエラエルのワイン。
なぜトルコかということはまたの機会にお話しします。

 
          (2013年12月28日)

posted by yoko at 13:16| デクヴェルト広場

2013年12月26日

Joyeux Noel!

ブリュセルにお住まいのMHさんから、ベルギー
『ブリュセル』のクリスマス・マーケットと、ドイツ『ケルン』の
クリスマス・マルクトの写真が届きました。

皆様には素晴らしいクリスマスをお祈りしております。

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               2013年クリスマス

posted by yoko at 11:44| デクヴェルト広場

2013年12月03日

Biscuit rose de Reims /ランスのピンクのビスケット

食べ物の話題からもう一つ。
今年やみつきになったのが、写真のピンク色のビスケットで、
フランスのシャンパーニュ地方に旅行した人のおみあげで
いただいたのが始まりです。
シャンパ−ニュ地方なら駅の売店でも売っているさほど珍し
くもないビスケットのようです。

最初口に入れた時には、サクサクで、特においしいとも
思いませんでした。いささかがっかりしながら、念のため
説明を読んでみると、「ビスケットをワインに浸して食せよ」
と書いてあります。

早速試してみました。すると先ほどまでとは大違い。
ワインの香りがふわっとたち、風味もよく、しっとりとした
食感、液体に浸しているのに、もろもろと崩れることも
ありません。淡いピンクの色が愛らしく、できたら自分で
輸入したいくらいはまりました。

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シャンパーニュにも赤ワインにも合います。
ワインにはしっかりとした料理を合わせるのは定石ですが、
たまには軽くこういうマリアージもいいものだと思わされま
した。ちょっと贅沢な午後のお茶代わりにもお勧めです。
(余談ながら、これは日本でも入手できるようです。)

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                 (2013年12月3日)

posted by yoko at 11:42|