2014年09月22日

Avant de quitter Etretat/エトルタを離れるにあたり

エトルタの話題が続きました。エギュイユ・クルーズを書いている間に、いろいろな方からコメントや情報が寄せられました。ありがとうございました。

***

                

(KOさんから。)

これと同じ景色がモネの「アヴァルの門(La Porte d'Aval)」と題する絵です。ブーダンも同じ景色を描いています。
東郷青児記念美術館で、「印象派のふるさとノルマンディ展- 近代風景画のはじまり -」が開催されています。
(開催期間:2014年9月6日〜11月9日)

             ***

作者Maurice Leblanc のひ孫のナタリーさんからは、モーリス・ルブランの公式Facebookのお知らせがありました。   (Maurice Leblanc, createur d'Arsene Lupin - Officiel ) Facebookをお持ちの方、ぜひ「いいね」をお願いします。


写真下はヴィンテージもののルパンの本です。
残念ながら奇巖城はみつかりませんでした。
   IMG_0937.JPG

   

次回はいよいよフェルタンの話にはいります。

          (Posté le 2014−09−22)

posted by yoko at 12:57| デクヴェルト広場

2014年09月19日

Aiguille Creuse et Arsene Lupin /奇巖城とアルセーヌ・ルパン(続き)

9月12日付のブログに、アルセーヌ・ルパンの奇巖城
≪ Aiguille Creuse ≫ のことを書きました。
フェイスブック上では、これはルパンの隠れ家だと簡略化して
お伝えしましたが、小説の中では、この岩には歴代フランス
王の莫大な財宝が隠されていることになっています。

そこにルパンを追う高校生探偵イジドールやシャーロック・
ホームズがからみ、大変華やかなストーリー展開になって
います。 まだ読んでいないかた、ぜひご一読ください。

ルパンは大変優雅で快活な紳士です(ルパン三世とはかなり
違います)。ちょい悪ですが(何しろ泥棒です。それも極上の
美術品や宝石しか盗らない大泥棒です)、女性にはめっぽう
優しく、当時のフランスの理想の男性像だったかと思われます。

今回この記事を掲載した時に、ルパンの作者モーリス・ルブラン
のひ孫、ナタリー・ルブランさんからコメントが寄せられました。

 ≪"L'Aiguille Creuse", un des meilleur romans de Maurice
Leblanc. Cette photo est superbe !≫.
C'est un commentaire posté par Mme Nathalie Leblanc,
arriere-petite-fille de Maurice Leblanc

「エギュイユ・クルーズはモーリス・ルブランの傑作のひとつ
です。 この 写真は素晴らしいですね。」

既に書きましたが、Aiguille Creuse は、実在する崖であり、
その美しい姿は多くの写真家によって伝えられています。
そのうちの2枚をご紹介します。

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参考にフランス語版の説明文を掲載しておきます。
Le Mystère de l'Aiguille Creuse renferme un secret que les rois de France se transmettent depuis Jules César…et dont Arsène Lupin s'est rendu maître. La fameuse aiguille contient le plus fabuleux trésor jamais imaginé, il rassemble les dots des reines, perles, rubis, saphirs et diamants…la fortune des rois de France.

" (…) A quarante ou cinquante mètres de cette arche imposante qu'on appelle la Porte d'Aval et qui s'élance du haut de la falaise, ainsi que la branche colossale d'un arbre, pour prendre racine dans les rocs sous-marins, s'érige un cône calcaire démesuré, et ce cône n'est qu'un bonnet d'écorce pointu posé sur du vide ! Révélation prodigieuse ! "

 
フランス語テキストと写真の出典は次のとおりです。
modules/content/content.php?page=l-aiguille-creuse

/a.10150316581800265.554892.241706670264
/10154569724550265/?type=1&source=11

   (2014-09-19)

posted by yoko at 17:10| デクヴェルト広場

2014年09月12日

Aiguille Creuse/エギュイユ・クルーズ

山のクルーズ、海のクルーズ

子供時代読みあさったアルセーヌ・ルパンシリーズの中に「奇巖城(きがんじょう)」という一遍があります(保篠 龍緒訳)。原題はエギュイユ・クルーズ(Aiguille Creuse/凹んだ針)。ノルマンディのエトルタ海岸にあるルパンの隠れ家のある岩の名で、「海のクルーズ」と呼ばれています。

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(写真上: Aiguille Creuse - Wikpediaから拝借)


小説の中ではルパンの隠れ家を追う利発な高校生探偵が登場します。ルパンは自分の隠れ家をカモフラージュするため、彼を全く別の場所に誘導します。それがクルーズ県にあるエギュイユ城で、これが「山のクルーズ」です。
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     山のクルーズ(2014年7月撮影)

フェルタンはその「山のクルーズ」にあります。
パリから400キロメートル、汽車とバスを乗り継ぎ5時間、フェルタンはフランスの中央山岳地帯に位置する小さな山の町です。フェルタンの日本展参加の話が起こり、それがクルーズ県にあると知った時、静かな興奮を覚えました。奇巖城を読んでいた子供の頃に、いつかそこへ行く日が来るなどと夢にも思っていませんでした。第一、クルーズという土地が本当に存在するなどと考えたこともありませんでした。
(2014年9月19日&9月22日に続く)     
                
     
     (2014-09-12)
posted by yoko at 00:15| デクヴェルト広場

2014年09月01日

Vieux Rennes (レンヌ市の旧市街地)

美しい中世の街並み

レンヌを足場にして、サンマロやモン・サンミシェルに行く人も多いけれど、今回は中世の祭典に行く足探しでエネルギーを消耗していたので、レンヌで一日ゆっくりとすることにしました。
既に何か所かは前回のブログで報告をしていますが、この日は観光局推薦のガイドさんに付き添われて、旧市街地の散策です。

 
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旧市街地のあちこちに残る木の骨組み・コロンバージュの建物。同じ通りにあるSaint-Anne広場に朝市が立つ。

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Coque de bateau (ひっくり返した船をを思わせる建物)

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何気ない通りに往時の面影が偲ばれる

       * * * * *
1720年, レンヌに大火事が起こりました。木の骨組の家が多いせいか、火の回りが早かったようです。あっという間に家から家へと火が燃え移り、町は全壊は免れたものの、40%は壊滅しました。この大火事の原因は、酔っぱらった指物師の火の不始末というから、実にお粗末な話です。

その後防火対策として、家が密集している所には空地を設け、延焼を妨げたそうです。これは江戸の火除地(ひよけち)と全く同じ概念で作られています。 あ、日本と同じだ!とちょっと嬉しくなりました。

偶然にも日本でも同じ1720年(享保5年、八代将軍吉宗の時代)に江戸に大火事が起こっています。余談ながら、この時大岡越前の守によって江戸町火消いろは四十八組が作られています。

Transat en ville
市役所広場においてあるデッキチェア。コンサートや催しに使われるそうです。
Transatは大西洋定期船の意味とデッキチェアの意味がありますが、レンヌの市役所には遊び心のある人がいるのでしょうか、掛け言葉を楽しんでいるようです。≪トランザットで、市をトランザット≫ う〜ん、訳すの、難しい。

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椅子の背にTransat en ville と書いてあります。
この日はコンサートはなかったけれど、ピクニックをしている家族連れがいました。市役所広場でお弁当なんて、何だかこの町の余裕のようなものが感じられました。

 
旧議会
現在はブルターニュの高等法院として使われている建物。屋根の左上に人物が2体、右上に2体乗っていて、それぞれ寓意があります。左から剣は法、槍は力、 トランペットは雄弁、稲妻は正義を表しています。 雄弁がはいっているというのは、やはりフランスらしいと思わされます。フランス語を入れておきます Glaive : loi, lance : force, trompette : éloquence, éclair : justice
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(写真はトランペットと稲妻)

まだまだ書き残していることはありますが、今回はこれでレンヌを離れます。とても居心地のいい街だったので、また必ず戻ってきます。さようなら、レンヌ 
           (2014-09-01YM)

 
posted by yoko at 12:50| デクヴェルト広場

2014年08月29日

Chappelle Saint-Yves/聖イヴ礼拝堂(Rennes)

レンヌ観光局のある聖イヴ礼拝堂に行きました。中では絵画の展示会をやっていました。建物が活用されています。

ガイド付きの旧市街地歩きがあったので申込みました。指定の時間に行くと、「ガイドさんはもう来ているが、申込み者はあなた一人だけ。通常は二人以上でないと見学は実施されないが、内部で相談する」としばし待たされました。あれやこれや打つ手を考えながら静かに待つこと数分、再び現れた職員の人が「一人でも実施します。」 やった!
このガイドさん大変優秀なかたでした。観光局の粋(イキ)なはからいにも感謝しています。

写真はその観光局が入っている教会の外側と内側。
外観写真があまりうまく撮れなかったので、全景の分はYutubeから借りてきました。ステンドグラスは現代作家の作品で、上る太陽を表しており、床に赤い影が映るようになっています。(ガイドさんの受け売りです。)
         (2014−08−29)

Chap-St-Yves[1].jpg
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posted by yoko at 17:37| デクヴェルト広場

2014年08月25日

France2014 Rennes/レンヌ

ブルターニュの玄関、中世の香りを残した中規模の都市ですが、大学もあるので若者も多く、活気もあります。
大変居心地のいい街でした。

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  写真上はRennes の市中を流れる運河。


Porte Mordelaise /モルドレーズの門 (Rennes)
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ガロ・ロマン時代の基礎の上に、15世紀に造られた城壁の門。当時は街全体を壁でかこみ、外敵から街を守っていました。写真は門の外側から撮っています。写真ではよく見えませんが、鎖がついていて、それで門の落とし格子を上げ下げしていました。王侯貴族も市に入る時には、誓いをたててからこの門をくぐったそうです。当時は他にも門がありましたが残っているのはこれだけです。

    (2014-08-25 YM)

        
posted by yoko at 08:28| デクヴェルト広場

2014年08月17日

中世の祭典(続き)/Fete Medievale(suite)

Petite rue, petits metiers traditionnels, un peu nostalgiques...
(町並み、昔ながらの露店...)


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 写真上は手作りの弓や 紋章の店。下はサフランを細かくする
 小さいすり鉢。

  En haut : magasin d'arcs, blasons... faits a la main.
  En bas:  mortier de laiton pour le safran 
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                    (17-08-2014 YM)

posted by yoko at 11:35| デクヴェルト広場

2014年08月14日

Fête Médiévale de Josselin(ジョスラン中世の祭典)

France 2014 (2)

前回は、のっけにフェルタンにとんでしまいましたが、順を追ってお話しします。今回の旅程は、パリからブルターニュのレンヌに行き、レンヌを足場にJosselin(ジョスラン)など近郊をめぐり、再びパリ経由、今度はフランス中央部のリムーザン地方のフェルタンに行き、最後はパリで2・3泊という日程です。

ブルターニュからパリに戻らず、直接リモージュに行く方法はないかと探し回りましたが、飛行機を含めて公共の交通機関を使う場合は、やはり無理でした。中央集権の国なんだということを改めて感じさせられました。
まとめると、Paris - Rennes – Josselin – Rennes  - Paris – Felletin  - Limoges - Paris という行程になります。

足の確保に苦労しながらもジョスランにこだわったのは、7月14日のフランス国家の祝日に、ここで「中世の祭典」が開かれるからです。
パリから西に向かってTGVで3時間足らずでレンヌに到着、そこからさらに約80km南下したところにジョスランはあります。電車の駅もないような小さな村ですが、立派な中世のお城があるのはさすがです。
会場は10時くらいから賑わい始めます。

写真下: (入口)
ここで入場券を買います。手伝っているのは近くの住民でしょう。近隣の人の多くは、思い思いの衣装でやってきます。
中世の衣装を着ている人は、入場無料だそうです。

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 写真下:敷地内の彫刻家のアトリエの窓。
 のぞいている動物たちは、彼のオリジナルだとか。
 旗の獅子は、ジョスランの紋章の獅子とちょうど
 逆方向をむいています。後になって気がついたので、
 説明を聞きそびれました。

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    あつ、十字軍だ!
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中世の祭典は、特に夏場フランスのあちこちの町や村で行われる, 住民参加型のお祭りです。中世に関するものなら何でもありなようで、入口でもらったチラシにはこんな情報が盛り込まれています。

 -les spectateurs, dont beaucoup en costumes d’époque
 -les troupes professionnelles
 -les artisans du marché médiéval
 -les associations locales
 - les commerçants josselinais
  - 中世の衣装をつけた数多くの入場者。
   - プロの興行団体
  - 中世の市場の職人
  - 地方の諸団体
  - ジョスランの小売商

今年のテーマはAnne de Bretagne (アンヌ・ド・ブルターニュ)。
この人のことはレンヌの項で言及することにして、先を急ぎましょう, 11時から市役所前広場で開会のパレードが始まりますから。

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   写真上:市役所広場

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この人がアンヌ・ド・ブルターニュ? 
Elle est majestueuse (威厳があるね)という声が聞こえました。

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    奥のほうで民族舞踊の輪ができています。
  左の手前は山賊でしょうか?

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何度か電話を借りに行った敷地内のカッフェ。
ありがとうございました。
       
          (2014-08-14 YM)

posted by yoko at 13:24| デクヴェルト広場

2014年08月12日

France 2014(1)

フランスから帰って来ました。今回は田舎から田舎の旅でしたので、足の便が想像以上に悪く、ひやひやの連続でした。真夜中に見知らぬ町にたどり着いたり、日曜・祭日運行しているはずのバスが待てど暮らせど来なかったり... システムD全開にして何とかサバイバルしてきました。
ライブでメッセージはお届けできませんでしたが、今後少しずつ旅の模様をお届けいします
                     *****

今回のフランス旅行の目的は、以前から見たかった中世の祭りを見ることと、フランス中央部のフェルタン(Felletin)市で行われる日本展に参加することでした。フェルタン日本展については何度かブログでとりあげましたが、間際に出発を決定し、についにやってきました。
                  
              *****
会場に入ると、まず目にはいったのが、3体のお地蔵さん。
同市在住のフランス人彫刻家の手によるものです。
材質は御影石。表情がとてもおだやかです。
即席で赤いよだれ掛けをかけてあげました。

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            (2014年8月11日YM記)
posted by yoko at 19:01| デクヴェルト広場

2014年07月12日

Le 14 juillet a Josselin

皆様へ

明日7月12日から25日まで、デクヴェルトの代表者が
フランスに行きます。 通常の連絡事項は電話:0798-
38-5700, または e-mail : info@decouverte.jpで
受け付けています。

新規のかたのお問い合わせや見学のご連絡は、恐縮ですが
7月26日以降にお願いいたします。

7月14日の革命記念日は、ブルターニュの小さな町
Josselin (ジョスラン)で過ごすことになります。

          (2014-07-11)

posted by yoko at 02:58| お知らせ

2014年06月10日

デクヴェルト最年少の受講生

デクヴェルトの最年少の受講生からメッセージを
いただきました。

「はじめまして。6歳のMです。ベルギーで約6年間を
過ごして日本に帰って来ました。
 Ludovic先生のレッスンがいつも楽しみなので、日本
でもフランス語が楽しく続けられると思うと嬉しいです。
ベルギーのお友達とこれからもお話が続けられるように、
レッスンを頑張ります。あとは同じ年くらいのお友達と
教室で一緒にレッスンできたら、もっとワクワクする
のにな〜♡」

生まれこそ日本ですが、これまでの人生のほとんど
(まだ始まったばかりですが!)をベルギーで過ごして
きたMちゃん。デクヴェルトに来ると、機関銃のように
フランス語が飛び出してきます。まさに水を得た魚とは
このことだと思わせられます。

なお講師のLudovicは、フランスの大学では造詣美術を
専攻 (確かに、チャカチャカと描く絵がうまい!)、
教師資格FLEの保持者でもあります。

関西に所在するフランス人学校でも教えていたという
経験の持ち主で、子供に対しては軽快な授業展開も
できるし(したがって飽きさせません)、大人に対しても
柔軟な姿勢で授業に取り組んでいます。

これからフランス語を学びたい方、大人のかたも子供
さんもぜひ一度御見学においでください。


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(2014年6月10日)

posted by yoko at 09:11| デクヴェルト広場

2014年05月11日

Expo Japon à Felletin 2014(フェルタン日本展)

フランス中央部・クルーズ県に、フェルタンという小都市が
あります。タピスリの故郷とも呼ばれているこの町で、今年
7月14日から8月3日まで「日本展」が開催されます。

主催は、同市に所在する美術協会“サロン・デ・ザール・シュド
23 " (Salon des Arts – Sud 23)と、日本の伝統文化と
東洋思想の研究を続けているニコラ・ショーヴァさんです。

デクヴェルトからも日本人アーティストの作品を送り、「日本」
をテーマとした文化交流の一端を担うことにしました。

一時は参加を断念しようと思ったこともありましたが、
やはり初心を貫くことにしました。微力ではありますが、
日本とフランスの美術交流に貢献できれば嬉しいです。

なお、今やデクヴェルトでもおなじみになったニコラ君ですが、
デクヴェルトでは昨年、彼の手記「ニコラからの便り」を3回に
わたりブログに連載し、フェルタンとこれを含むリムーザン
地方の紹介をしています。

ブログ掲載日とアドレスは次のとおりです。
2013年11月12日、11月18日、11月20日。

http://blog.decouverte.jp/article/80469796.html
http://blog.decouverte.jp/article/80862969.html
htp://blog.decouverte.jp/article/80972843.html


写真下:昨年(2013年の会場風景) 
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地元新聞 ”La Montagne” に掲載された記事の一部
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写真上: オープニング時

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写真上:2014年の日本展の開催を案内している記事
 Les oeuvres de peintres japonais seront exposées.
  (日本の画家の作品も展示される)と記されています。


                        (11-05-2014YM記)

posted by yoko at 13:24| デクヴェルト広場

いよいよ来週!DEMAT! Celtic Music Festval

デクヴェルトの講師のロマンさんが主催する、ブルターニュ
ミュージック・フェスティヴァルが、いよいよ5月18日(日)に
迫りました。
場所は大阪の名村造船所跡で12時から21時30分
まで。アイルランドやブルターニュの珍しいケルト音楽の
大祭典です。ぜひお出かけください。


デクヴェルトもスポンサーになっています。
(切符も預かっています。前売り2000円)

    
なおデクヴェルトでは、何回かにわたりブルターニュ地方や
ケルト音楽のことに触れていますので、ご参照いただけ
れば幸いです。

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      (2014−05−11)

posted by yoko at 12:29| お知らせ

2014年05月08日

Ma Fête du Muguet(私の鈴蘭祭り)

受講生のKiyoéさんから庭咲きの鈴蘭をいただ
きました。庭で採れた鈴蘭、大変珍しいです。

和風の一輪挿しに入れてみると、意外に
よく合いました。



フランスでは5月1日は『鈴蘭の日』で
(メーデーでもありますが)、
パリでは路傍に
スタンドが立ち、人々は幸せをもたらすといわ
れるこの花を買い求め、好きな人に送ります。


 
鈴蘭の起源は遠く中世にさかのぼります。
この花はなんと日本から渡来し、最初

≪Lys de vallees (
谷間の百合)≫と呼ばれて
いたそうです。鈴蘭を「幸せをもたらす花」
だとしたのははケルト人ですが、16世紀
半ば
(1561)シャルル9世が5月1日に
この花を受け取り、その後毎年この日には
宮廷の女性たちにスズランを贈るように
なったのが伝統の始まりだそうです。


 1週間遅れのスズランの日、とても楽しませて
いただきました。


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                       (2014-5-8YM記)


 

posted by yoko at 12:05| デクヴェルト広場

2014年04月30日

Lot et Garonne/ロット・エ・ガロンヌ(2)

(連載第2回目) ネラック(Nérac)

ネラックは フランスの南西部, パリから620Km離れた所に
あり, 中世には大農業地域圏の中心の商業都市でした。

Nérac, sutué au sud-ouest de la France, à 620km
de Paris, était une ville commerciale du Moyen
Age au centre de l’Aquitaine, région très agricole.

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(写真上:Maison a colombage de M.A
中世のコロンバージュ骨組みの家)

古いゴチック様式の橋がバイーズ川にかかり、川は、街を
左岸と プチ・ネラックと呼ばれる右岸に分けています。

Un vieux pont gothique enjambe la rivière
 ≪la Baϊse≫ qui partage la ville en deux rives:
la rive gauche et la rive droite dénommée le
≪Petit Nérac ≫.
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    La Baise   バイーズ川

アルブレ家とアンリ四世に愛された街プチ・ネラックは、幾多の
戦火にも変わらずにその美しさを今にとどめています。 都市
部はのちに郡司オスマンの構想により近代化されましたが。

Le ≪ petit Nérac≫, quartier péféré des Albret et
d’Henri IV n’a pas beaucoup changé malgré de
nombreuses guerres.  Il conserve toute sa beaut.
Pourtant le la ville a été modernisée par Hauss-
mann au XIXème siècle.

  Parc Garenne.jpg
 
 写真上: Parc de la Garenne ガレンヌ公園

第古代ローマの邸宅跡地のがレンヌ公園は、今では住民の
散策の場所であり、旅人の憩いの場所でもあります。

楡や樫の木が植えられた庭を川沿いに降りると、アルブレ王
家と庭師の娘の悲恋の物語が伝えられる泉に出会います。


Sur l‘ancien emplacement d’une villa romaine、se
trouve le parc de la Garenne. C’est un lieu de
promenade pour les habitants d’aujourd’hui, et de
repos pour les touristes.

En descendant, le long de la rivière, dans le jardin
planté d‘ormes et chênes, on rencontre une fon-
taine liée à une histoire d‘amour triste entre la cour
d‘Albret et la fille du jardinier.

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Photo: Statut de Fleurette, fille du Jardinier
   (庭師の娘の象)

編集後記:
 *庭師の娘は泉に身を投じたと伝えられていますが、実際
 には バイーズ川のようです。
 *このアルブレ王家のプリンスが、のちのアンリ4世です。
 *この話がフランス語”conter fleurette (愛をささやく・
  女性をくどく、などの意味)の語源となっています。

  
(和文・仏文テキスト・写真はFUさんの提供による。)


               (2014年4月30日)

posted by yoko at 05:15| デクヴェルト広場

2014年04月16日

Lot et Garonne/ロット・エ・ガロンヌ (1)

連載第1回 アジャン・ネラック

兵庫県西宮市はロット・エ・ガロンヌ県及びアジャン市
 (Lot et Garonne et Agen)と姉妹提携しており、4月
16日から22日まで交流紹介展示会が行われます。
お問い合わせは同市国際交流課まで: 0798-35-3459
       
同時に西宮の北口ギャラリーでは、アジャンに訪れたことの
ある有志によるアジャンスケッチ旅行作品展が催されて
います。(ギャラリー電話:0798-69-3160)             

ロット・エ・ガロンヌには,アジャンを始めいつくかの美しい
小都市が存在します。そのひとつのネラックは、19世紀
のパリ市長オースマンのゆかりの地でも あります
(オースマンについては以前にデクヴェルトのブログでも
ちらっとふれたことがありますが、オースマン様式と呼ば
れるパリ建築の提唱者です。)

無題.jpg

オースマン様式のパリとネラックについては、Facebookと
ブログで、今後徐々にご紹介したいと思っています。

その先駆けとして、絵のような町々のたたずまいをご覧
ください。

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    写真上:アジャン市

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   バイーズ川 La Baϊse、Nérac)

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    写真上: Castelijaouxの朝市


(写真提供:FUさん)

               (2014年4月16日)
posted by yoko at 09:39| デクヴェルト広場

2014年04月15日

ケーク・サレ/Cake salé

ワインクラスで時々食べ物の持ち寄りの会を行います。この
日だけはは料理にワインを合わせるのではなく、ワインに
料理を合わせます。受講生のみなさんはこころえたもので、
いろいろなものが不思議にかぶらずに集まります。

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この日筆者はケーク・サレ(cake salé)を作りました。

ケーク・サレとは、パウンドケーキのお砂糖と バターの
代わりに、ワインとオリーブオイルを加えてオーブンで
焼いたお菓子、いわばパウンドケーキの塩味バージョンです。
 シャンパーニュやワインによく合いますし、おしゃれなランチ
にもなります。

筆者の数少ないレパートリーのひとつで、まわりの人は1度や
2度はこれを食べさせられています。 リクエストがあったので、
レシピをご紹介します。(ちょっと得意!)
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レシピ:
小麦粉   200 gr
オリーブオイル 100cc
白ワイン      100cc
オリーブの実    70gr
ハム 160gr
チーズ(グルイエールかエマンタル)  130gr
イースト   1袋
玉子     4個

小麦粉と玉子を混ぜる。
そこにオリーブ・オイルと白ワインを加える。
次にオリーブの実とハムとチーズを加える。
ケーki型に入れて200度のオーブンに入れ40分間焼く。

Mélanger la farine et les oeufs
Ajouter l’hile d’olive et le vin blanc sec.
Puis les olives, le jambon et la gruyàère
Remplir le moule à cake de cette prépartation
Enfourner a four chaud, thermostat 180°C
Laisser cuire 40mn environ


*オリーブの実の代わりに軽くバターでソテーした
 マッシュルームを使ってもよく合います。
*イーストを入れるのを忘れないように!
*小麦粉は最初にふるいにかけておくことをお勧めします。

(写真下)
この日のデザーートワインはマデラ・レセルヴァ。
ふつうはデザートには甘口のデザートワインを合わせるのが
定石ですが、この辛口のマデラ、すっきりとしいて甘いデ
ザートに意外によくあいました。(このワインクラスの受講生
には辛口好みが多いのかもしれません。)

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    (2014−04−15)

posted by yoko at 08:21|

2014年04月14日

フェイスブック開設のお知らせ

過日フェイスブックを開きました。
Facebookには日常の短いニュースを載せ、ブログには
長い記事を載せて、使い分けをするというのが最初の
方針(希望)でしたが、今は不慣れなFacebookに多大な
時間を費やしている状態です(現実はやはり厳しい!)

Facebookアカウントをお持ちのかたは、ぜひ
Decouverte のFBを訪問し、よろしければ「いいね!」を
お願いします。


ブログも必ず再開しますので、懲りずにおつき合いを
お願いいたします。
 
             

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   家の近くの花壇、気にいっています。
    
            (2014−04−14)
posted by yoko at 13:28| お知らせ

2014年03月13日

再無料体験講座のお知らせ(2014)

体験レッスンの曜日が4月8日から15日に変更しました!

            *********

2014年4月15日(火曜)18時50分から、初心者の方向けの
体験レッスンを行います(無料です)。

講師はPatrick。教師資格を持つ、とても感じのいいフランス
人です。
ご希望のかたはデクヴェルトまでお申込みください。
電話:0798-38-5700 
またはE-mail: info@decouverte.jp

当日ご都合のつかないという方も、どうぞ一度ご連絡
ください!!
お話しをお伺いした上、適切なご提案をさせていただきます。


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                    (2014年3月13日)

posted by yoko at 14:19| お知らせ

松谷武判さんの作品ポンピドーセンターに

パリ在住の日本人アーティスト松谷武判(タケノブ)さんの
作品が、パリのポンピドーセンターのコレクションに入ることに
なりました。
松谷さん、やりましたね! おめでとうございます。

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松谷さんは、具体美術派の後期メンバーで、 日本の各地でも
精力的に活躍されています。 今回は彼の個展が西宮市
夙川のギャラリー・シマで、3月18日〜23日まで行われます。
デクヴェルトから5分くらいのところですので、受講生の
みなさんはぜひ授業の前後におでかけください

(ギャラリーシマ電話:0798-70-7000)
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フランスと具体美術の出会いについては、デクヴェルトの
ブログ(2012年6月5日付け)でも取り上げています。
戦後まだ間もない当時の具体美術派の質の高さに、
フランスの美術批評家ミシェル・タピが驚いたというくだり、
なかなか痛快ですし、フランス側にも見る目があったの
ですね。


              (2014年3月13日YM記)
posted by yoko at 13:38| デクヴェルト広場