パリ在住の日本人アーティスト松谷武判(タケノブ)さんの
作品が、パリのポンピドーセンターのコレクションに入ることに
なりました。
松谷さん、やりましたね! おめでとうございます。
松谷さんは、具体美術派の後期メンバーで、 日本の各地でも
精力的に活躍されています。 今回は彼の個展が西宮市
夙川のギャラリー・シマで、3月18日〜23日まで行われます。
デクヴェルトから5分くらいのところですので、受講生の
みなさんはぜひ授業の前後におでかけください

フランスと具体美術の出会いについては、デクヴェルトの
ブログ(2012年6月5日付け)でも取り上げています。
戦後まだ間もない当時の具体美術派の質の高さに、
フランスの美術批評家ミシェル・タピエ(Michel Tapié)が
驚いたというくだり、なかなか痛快です。フランス側にも
見る目のある人がいあというのは嬉しい限りです。
(2014年3月13日 −YM記)