2012年04月26日

一日料理教室2012

4月18日、ジャンポールさんに学ぶ料理の日。
ジャンポールさんは、デクヴェルトではすっかりおなじみに
なったJR甲子園口のフランス郷土料理店アラメゾン・
ジャンポール(A la maison Jean Paul) のシェフです。


午前10時頃、ジャンポールさんは奥さんの優美子さんと共に、
にこにこと現れました。パワー全開。早速スタート。


Blog用.jpg

今日のメニューは、仔羊の煮込み(Navarin d’agneau)に
温野菜の付け合わせ、ラタトゥイユ(Ratatouille)、
焼きリンゴにマスカルポーネのムースです。


最初にデザートの下準備に取りかかりました。
デザートのムースを作り、それを冷蔵庫で寝かせるのに
時間がかかるからです。
次にメインの仔羊の下ごしらえをし、最後にラタトゥイユです。

          ***
仔羊は、ともかくしっかりと時間をかけて煮込むことが大事
です。煮込み料理がだんだんと出来上がってくるにつれて、
色や香りが変化してきます。特に香りは、素材が混ざり合い、
複雑になって、鼻をくすぐります。

しかし、素材を知り尽くしているジャンポールさんの料理は、
自然で優しい味わいを持っています。

ブログ用.jpg

写真上は仔羊の煮込み。
フランス語ではナヴァラン・ダニョーと言いますが
これがナヴァランの色です。


IMG_0565.jpg
出来上がり


ラタトゥイユ
今回作ったのはプロヴァンス風ラタトゥイユ。
素材はタマネギ、茄子、ズッキーニ、カラーピーマン、
トマトだけです。
それ以外のものを入れると、もはやプロヴァンス風
ラタトゥイユとは呼べなくなるそうです。
野菜は別々にいためるとおいしくなります。
シェフは今年もまたしっかりと、
おいしく作るためのこつを伝授してくれました。

Ratatouille 写真
Ratatouille ブログ用.jpg
シェフのラタトゥイユは色がきれいです。


下の写真は素人の作ったラタトゥイユ

 IMG_0567.jpg
週末に早速作ってみました。恥ずかしながら、
よくない例として、自作ラタトュイユの写真も掲載します。
同じ素材を使っているのに、仕上がりの差はあまりにも
歴然としているので、思わず笑ってしまいました。
(それでもそこそこおいしかったです。ホント!)


デザートは、焼きリンゴにマスカルポーネのムース。
とても丹念にムースを作ります。
IMG_0566 ブログ用.jpg
下準備に小1時間、仕上げに小1時間かかったデザートは、
あっという間に胃袋の中に消えました。
シェフいわく、「時間をかけたらその分、料理はおいしく
なりますよ。」

 

今回は堺や京都から参加された方があったり、デクヴェルトの
講師の一人が、飛び入りで見学に来たりしました。
和気あいあいとした交流の輪が広がっていき、また同時に
若い人がこういう機会をとおして、もてなしの心を自然に学んで
いただけたら大変嬉しいです。

IMG_0561ブログ用.jpg
写真上は実習風景


京都から今回初めてデクヴェルトの催しにご参加くださった
前川洋子さんのメールをご披露します。

『18日は楽しい機会を、ありがとうございました。

ジャンポールさんのユーモアを交えながらの講義は、
分かりやすく、また、メニューも普通ならしないだろうけれど
挑戦してみようかな、と思えるような内容のもので、本当に
行かせていただいて良かったです。

ご説明が、実際に作る時の細かな疑問点のツボを、しっかり
押さえてらして。

ラタトゥイユ!
思っていたやり方と全然違っていました。
(中略)こうやると美味しくなるわけだ〜感心しなが
らシェフのやり方を見せていただきました。
早速、おうちで試します。


ちょうど、7月に主人とヨーロッパ旅行の予定がありまして、
ふたりともフランスが初めてなものですから、
情報を集めているとこでした。
同じテーブルのかたに、お聞きしたら、いろいろ教えて
くださったのが嬉しかったです。
みなさん、フランスがお好きなんですね。


住まいが京都なものですから、神戸方面まで出掛けることも
なかなかなく、また、それも楽しかったです。
主人とはまた、ジャンポールさんのお店に一緒に行く
つもりです。』


前川さんは食べ物に造詣が深いので、お聞きしてみると
やはり栄養管理士でした。
ご自分の「健康ブログ」では、食べ物のこと、疾患のこと、
日々の癒しになりそうなことを書いておられます。

最後に、ジャンポールさん、優美子さん、参加者の皆様、
ありがとうございました。
                        (2012年4月25日)

posted by yoko at 01:23|