2010年12月22日

新酒便り

大変遅くなりましたが、2010年の新酒についてひとこと。
毎年11月には、ある所でボージョレ・ヌーボーを中心に、
いろいろな新酒を試飲することを習慣としています。
数年前からはオーストリアのホイリゲ(白)を、そして
昨年からは、最近めざましい進歩を遂げている日本の
ワインも加えています。

評価の安定しているボージョレ・ヌーボーは別として、
今年試飲した中で参加者の人気が高かったのは
次の2種類です。
・ツァーヘル ホイリゲ、ゲミスターサッツ
  (Zahel “Heuriger 2010”
  Grinzing Nussberg Gemischter Satz) 、
・日本の新酒ますかっとべりーA  
  (山梨県甲州勝沼ダイヤモンド酒造)

コメントを試みてみます。
ツァーヘルのホイリゲは、一つの畑で数種類の品種
(リースリング・グリューナーフェリトリナー他)を栽培し、
それを同時収穫しています。そのような混醸ワインを
ゲミシュターサッツとよんでいるそうです。
とがっていないきれいな酸味、あふれるミネラル感、
すっきりとしていながら、深みのあるある味わい、
素晴らしい逸品です。

もうひとつのワイン、日本のマスカットベリーAは、
新鮮ないちごのような香り、口に含むとグミのような
かすかな苦みが心地よく、まろやかで、ういういしさが
感じられるワインです。飲むと、おいしい新酒を
いただいているという幸せ感で一杯になりました。                                                

  (2010年12月22日)  

001新種ブログ用.jpg


左:ホイリゲ  右:マスカットベリーA
posted by yoko at 10:12|