2018年11月07日

神戸日仏講演会そのU/ Conférence à l'Association franco-japonaise de Kobe(U)

また報告が遅れましたが、10月26日神戸日仏協会でデクヴェルト代表の松原容子が2回目の講演会をさせていただきました。
テーマはフランスの教育制度と子供支援の種類。日本ではまだまだよく理解されていないグランゼコールについても言及。そのシステムや社会とのかかわりなども実例をとりながらお話ししました。


今回はラウンドテーブル式のセミナー形式をとり、できるだけ具体的な例や実際に経験した事実を取り入れて話すことを心がけました。特に数字については統計の取り方でかなり差が出てくるので、公式発表のものと、筆者がフランス人の友人から得たものを比較するようにしました。テーマに強い関心をもっていた参加者が多かったせいか突っ込んだ話し合いができたのは何より嬉しいことでした。

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次回は3回目の最終回で、11月16日(金)13時30分から始まります。
テーマはフランスの「おもしろさ」です。ただし一概にフランスはおもしろいと言っても奥は深いです(奥が深いからおもしろいのですが!)

日仏協会のチラシにには次のようにご案内しています。
「フランスのおもしろさ」はと聞かれると、筆者は「知・美・胃・遊・感性の融合」と答えてしまいます。
それらの根底を流れるのは、自由の精神と遊び心でしょうか。しかもきちんとした理論性も見せてくれます。
この回ではこういう相反するような特性を、日常生活および文学やシャンソン、アートとのかかわり等をとおして探り、シリーズのまとめとしたいと思います。

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(06-11-2018 Ecole de francias Découverte)




posted by yoko at 03:43| 日記