「音楽の祭日」というのは、1981年、当時の文化大臣ジャック・ラング(Jacques Lang)の提唱によって始まったフランス発信の催しで, この日は音楽家は(音楽を)無料で演奏し、誰でも無料で聞くことができます。
この催し、今や世界各国で、夏至の頃(6月21日)に行われています。期日が決まっているのは、世界同日開催によって世界がつながるという意義があるからです。
この日フランスの多数の都市では、あちこちの街角で音楽が演奏されていて、道行く人を楽しませてくれます。ジャンルは何でもOKです。
日本では、今年第15回を迎えるこの催し、今年はデクヴェルトも参加できることになりました。
6月19日(日)正午くらいから、西宮の北部の舟坂にあるカフェ・レストラン《アリス》で行います。
庭のバラも開花する時期なので、お天気がよければ、広々とした自然味あふれる庭園で、サキソホーンの四重奏やアコーデオン演奏を満喫していただけます。
当日のプログラムは現在調整中ですが、かなりバラエティに富んだものになりそうです。楽しみにお待ちください。詳細は追ってお知らせしますが、3月6日のアコーデオンのミュゼットに引き続き、ミュージシャンも観客も、無心に音楽を楽しんでいただければ幸いです。 思い出に残るようなひと時が共有できますように!
エッセイスト・画家の斉藤昌也さんの作品
会場となるCafé-Restaurant Alice
レストラン内部から見た庭
(2016年5月9日YM)