2017年06月26日

7月の土曜サロン/Salon du samedi de juillet


所要のためしばらくの間ブログをアップすることができませんが、2017 年7月の土曜サロンは22日です。

第4土曜日ですので、お間違いのないようお願いします。テーマは前回に引き続き慣用表現です。

詳細は改めてお知らせします。


御用のかたは、通常通り、電話またはメールでお願いします。

(電話:0798-38-5700    Email : info@decouverte.jp)




 
  (2017年6月25日)   
posted by yoko at 01:06| お知らせ

2017年06月25日

Fete de la Musique 2017/音楽の祭日

毎年夏至の頃に行われるFête de la Musque、今や参加国数も120 国。フランスの街のあちこちでは、音楽を楽しむ人姿が見られます。


デクヴェルトの今年のテーマは『フランス語で歌おう!』、6月24日に教室での開催としました。


Jacques Prévert へのオマージュのあと、アコーディオンやウクレレの伴奏でおおいに歌い、音楽の夕べを楽しみました。


 2017 Fete (1)__.JPG



2017 Fete (2)__ 2.JPG


遅れてくる人や、途中で帰らなければならない人もあり、それもまたこのお祭りのありかたかもしれません。ゆるりと楽しみましょう。デクヴェルトは、そんな人々の交流の四辻(Carrefour)になれれば言うことありません。

最後はもちろんワイン会になり、大いに盛り上がり、何度もLes CHevaliers de la Table ronde(酒飲み歌『円卓の騎士』)の全員合唱をしてしまいました。

19399180_911479102353093_7898101830841784433_n[1].jpg

Merci à tous.  RV à l’année prochaine !

   (2017年6月25日投稿)

posted by yoko at 23:34| デクヴェルト広場

ベルギー奇想の系譜展/Exposition "Fantastic Art in Belgium" à Kobe 。

    
すきま時間をみつけて、神戸の兵庫県立美術館で行われている「ベルギー奇想の系譜展」を見に行きました。


IMG_1497.JPG


ボス、ヤン・マンデン、ブリューゲル、見ごたえのある作品ばかりで、出てきた時にはくたくた。しかし見事な系譜の実現に、この展覧会を企画したキューレーターさんに拍手。


建物が安藤忠雄さんの設計だということは、すぐにわかります。階段を撮ってみようと試みたけれど、筆者のカメラワークでは、彼の建築の面白さが出せなません。

IMG_1495.JPG



下の写真は美術館前の通り。神戸らしくない乾いた風景だが何となく気に入っています。

IMG_1501.JPG

展覧会は7月9日まで。早めに行かれることをお勧めすします。

   (2017/-06/25投稿)
posted by yoko at 22:25| デクヴェルト広場

2017年06月22日

ジャック・プレヴェール/Jacques Prévert


Quellque Connerie la Guerre...

軍港の街ブレストで詩人がすれ違った一人の女性、その恋人が呼んでいたのはバルバラという名だった。
鉄と炎と鋼鉄の雨の下で彼らはどうなっただろう・・・
消えてしまったか、まだ生きているのか・・・
戦争とは何と愚かしいものだ。

            *****

『Paroles (パロール)』 で有名なジャック・プレヴェール(1900~1977)のこの詩は、1940年6月19日から1944年9月18日までに行われた165 回の爆撃と、完全に破壊された街の姿を暗示するものです。折しも今年(2017年)は、プレヴェールの没後40周年にあたる年, 6月24日の「音楽の祭日」では、詩人へのオマージとしてこの詩の朗読をみんなで聞きたいと思います。

posted by yoko at 05:01| デクヴェルト広場

2017年06月16日

音楽の祭日2017 / FETE DE LA MUSIQUE 2017

1982年にフランスで生まれた音楽の祭典(Fète de la Musique ) 、 日本では今年第16回を迎えます。
「音楽は全ての人のもの」という趣旨にもとづき、毎年、世界各地で無料のライブが開催されています。開催日が夏至の頃(6月21日)と
決まっているのは、世界同日開催によって世界がつながるという意義があるからです。

2017  音楽の祭日IMG_1483.JPG


今年、デクヴェルトでは6月24日(土曜)15時から始めます。
今年は「フランス語で歌おう」という趣旨で、久保田氏のアコーディオン演奏を聴き、あとは数曲有名なシャンソンを一緒に歌いましょう。

   160612im26.JPG
       (写真は昨年の音楽の祭日風景)

歌えない人は一緒にハモってください。ご希望者には事前に発音指導いたします(無料) 。
ひょとしたらトイピアノの弾き語りや、ウクレレ演奏が入るかもしれません。楽しみにお待ちください。
  

最後はやっぱりワインでお開きになるでしょう。この日ばかりは、みんなで集まって楽しく過ごしましょう。ワインか食べ物を持ち寄っていただけたら幸いです。

 
フィガロの結婚の戯曲を書いた18世紀のボーマルシェは、『フランスではすべてはシャンソンで終わる』 と言いました。 
では、『デクヴェルトでは、すべてはワインで終わる』 と言いましょうか? 
ともかく楽しんでください。

Beaumarchait a conclu : "En France, tout finit par des chanson."
Alors, faudrait-il  dire  "A Découverte, tout finit par du vin” ??? 

 
お問い合わせはフランス語専門教室・フランス文化サロン “デクヴェルト”までお願いします。
Tel. 0798-38-5700   E-mail : info@decouverte.jp

  (2017-06-16)
posted by yoko at 13:55| デクヴェルト広場

2017年06月10日

第21回土曜サロン /21ème Salon du samedi (Juin 2017)

『テーマをとって話をしよう』と始めた土曜日の会話サロン、次回第21回の開催は2017年6月17日(土)14時です。
テーマは、「これってフランス語(日本語)では何というの?」
≪ Comment dit-on cela  en français ?  ( ou en japonais vice-versa) ≫

物の名前や現象については、双方の国に同じものが存在しさえすれば訳せますが、ニュアンスに満ちた表現や、文化や考え方の違いに由来するような言葉は訳しにくいです。


「よろしくお願いします」や、「楽しい」はどうでしょう?
よろしくはMerci par avance でいいとしても、「楽しい」はなかなか訳しにくい言葉です。Amusant では相手に気を悪くさせかねません。皆様は何と訳されますか?


心に関する表現も、訳しにくいものが多いです。
「気は心」や「心意気」「潔い」などはどうでしょう?

「心」関連ではありませんが筆者にとって意外だったのが、“Comme ci, comme ça の持つニュアンスです。当日お話ししたいと思います。


今回の土曜サロンは、普段ちょっとひっかかっているような表現を持ち寄っていただき、フランス人講師と共に、楽しみながら話を進めていきたいと思います。

この会はどなたでもご参加いただけます。興味あるかたは、お気軽にお問い合わせください。
0798-38-5700  E-mail : info@decouverte.jp)
会費:Découverte 受講生 : 3000 円   ヴィジター : 3500円


posted by yoko at 05:07| お知らせ

2017年06月09日

さようならセバスチアン/ Au revoir Sébastien


デクヴェルトで2年間講師をつとめてくれたSébastien が、研究者としての本来の仕事が忙しくなったため、デクヴェルトを離れることになりました。

これまでの、熱心でユーモアもきいた素晴らしい仕事ぶりに感謝し、今後の成功を祈っています。
乾杯は、何と受講生の差し入れの2005年のカロン=セギュールで! (差し入れてくださった方にも感謝♡)

一言付け加えますと、今デクヴェルトは、知性もあり、人柄も良い講師陣に恵まれています。何より信頼できる講師たちと仕事ができるというのは、本当にありがたいことです。この場を借りて、ほかの先生がたにも感謝の気持ちを表明いたします。


Un de nos profeseurs Sébastien a dû nous quitter à la fin du mois de mai, vu l'augmentation de sa charge de
travail en tant que chercheur.
Nous le remercions sincèrement de son sérieux et dévoument accompagnés d'une pointe d'humour et lui
souhaitons de tout notre coeur un avenir brillant.
Profiant de l'occasion, je voudrais dire que l'école Découverte est heureuse d'être dotée d.une très bonne
équipe de professeurs, tant par leur intelligence que par leurs qualités humaines. Combien c'est agréable de
pouvoir travailler en confiance. Je leur présente toute ma reconnaissance.

Arigato, Korekaramo yorosiku onegai shimasu.


Et au revoir Sébastien !  

IMG_1464.JPG

IMG_1478.JPG

IMG_1475.JPG
Calon Ségur pour dire Au revoir !
カロン・セギュールでお別れ!
(なんとぜいたく)
posted by yoko at 16:36| デクヴェルト広場

2017年06月06日

イバン・シグさん 講演会後書き(後半) / Conférence d’Ivan Sigg(2)

前回(2017-05-30日投稿)の続きですが、「まずはしっかりと観察し、それに誇張を加える。しっかりと観察すると、今まで見過ごしていたものが見えてくる。 
そこにユーモアの味付けは忘れないように、」と作家は語ります。

IMG_1429.JPG

次に大事なことは実践、そしてトライすることです。

「ともかくやってみること。
やってみて、それでうまくいけばいい。うまくいかなければまた別のことに挑戦すればいい。人生は試行錯誤の繰り返しである。」
Essayer – essayer -  essauer  トライ・トライ・トライ

イヴァンさんはこのことを実に簡潔におっしゃいましたが, これはとても大事なポイントだと筆者は思います。一つのことに捕らわれないということは、他から加えられる束縛からの解放でもあり、自分の固定観念からの解放でもあります。つまり前半でも出てきた究極の自由につながります。

「もし」と思うようなことがあったら、やってみよう。
アートは素晴らしい遊びの学びの場です。人生もそんな風にトライしてみたら?何故駄目なの?」

そしてもし ・・・ (やってみようよ)
何故駄目なの? 

(この部分のフランス語)
Et si ...    (Essayer) 
Pouquoi pas  
   

P1080316.JPG



魚IMG_1432.JPG


IMG_1439.JPG

ワインの瓶もアートになっていました。
瓶をじっくりと観察していると、至る所に遊びがあるのに気づきます。

たとえば「イバン/ワイン」とカタカナで書かれた部分ですが、これはアナグラムになっています。アナグラムとは文字を入れ替えて、別の言葉を作ることです(たとえばNavi  ⇒ Ivan )。

イバン/ワインの場合は、「イ」と「ン」が入れ替わっていて、「バ」と「ワ」を同音と考えると、片仮名のアナグラムになります(音が違うって? ドイツでワインのことはバインと言うし、イヴァンは別の国ではイワンになりますから、おまけしておいてくださいね!)

                 ****
 
イヴァンさんは代表的なフランスの日刊紙「ル・モンド(Le  Monde 」や「リベラシオン(Libération」で、イラスト(Dessin de Presse)を描いていました。 デサン・ドゥ・プレスと言う聞きなれない言葉に筆者も興味をそそられました。


 
具体的に言うと、イラストには3種類あります。
1. 挿絵 (テキストに沿って入れる絵)
2. 風刺画 (caricature, dessin satirique, dessin politique  
   − さすがフランス、いろんな言葉がありますね。)
3. プレス・デッサン(プレス・イラストレーション)


イヴァンさんが描いていたのは、3番目の、写真には撮れないものをイラストで表現するプレス・デッサンと呼ばれるジャンルです、現在消滅してしまったものや社会的な事象を表現するために使われるイラストです。たとえばWikipedia の機能がどうなっているかの説明や、映像は存在したとしても、も見た目に気持ちのよくない体内映像などは、これで表わします。

日本でも有名になったシャルリ― :・エブド(Charlie Habdo)の絵は風刺画のジャンルに入ります。


下写真をごっらんください。 ボードの下半分に書かれているのは次の言葉です。

ボードIMG_1437.JPG

1)暴力
2)セックス
3)迷信
4)民間伝承
5)信仰
6)人間の愚かさ


『マンガや風刺画の場合、暴力・セックス・迷信・民間伝承・信仰・人間の愚かさなどが強調されていることが多いが、自分の作品にはそれらはほとんど出てきません。興味がないとは言いませんが、それらは自分の主要な分野ではあないからです。私は漫画家でもないし、風刺画家でもありません。』シャルリーエブドをどう思うかという質問に対する作家の答えです。

ー人は尊重しなければいけない―  作家の基本姿勢です。


始めに観察ありき、観察とは他の人や物に対して注意を傾けるることであり、
注意を傾けるということは、すなわち知性であり、愛であると作家は結びました。


2時間半にわたりIvan さんは生き生きと話し続けました。しかも絵を描きながら! 桁違いのスケールの芸術家に出会い、わずか10人ほどで「囲む会」を持てたことは大きな喜びです。次回は11月に続きを行います。
参加くださったA教授の感想を引用します。


『2時間半にわたりとても具体的、実践的な創作の素晴らしい講演でした。人生観が少し変わるくらいのインパクトがありました。シグさんは偉大な画家と確信しました。11月に続編が約束されているので是非参加したいと思います。』

   
  (2017-06-06)
   
posted by yoko at 09:22| デクヴェルト広場