2016年04月21日

2016年春期新講座のお知らせ

初級   火曜日 12 時40分 または 14 時40分(60分授業)
初級   水曜日 18時30分               (60分授業)
  フランス語が全く初めての方が対象。

プレス  火曜日 19H40 分                          (60分授業)
 フランスの新聞やテレビの記事を使い、フランス社会のいろ
 いろな面をみます。フランス語中級以上の知識のある方対象。
  
 *以上3クラスとも講師は資格を持っているフランス人です。

日本人クラス(Madame Yoko)  木曜日13時15分 初級

*各クラスとも講座は3名以上で開講されます。(定員5名)
*講座の内容が変更される場合があります。
*その他既存クラスについてもお気軽にお問合せください。

受講料(各クラス共通)
受講料入会金:8000円 受講料:11.500円(1回60分/月4回)

詳しいことはデクヴェルトまでお問い合わせください。
電話:0798-38-5700
E-mail : info@decouverte.jp

無料体験レッスン・見学受付中。ご連絡は上記まで(要予約)


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posted by yoko at 13:46| お知らせ

2016年04月18日

Bal Musette à Shukugawa/シュクガワ・バル・ミュゼット

ご報告が1か月余遅れましたが、これから少しずつフェイス・ブックに掲載した記事をブログに転写

していきたいと思います。先ずは2016年3月6日の記事に、手を加えたものです。


この日はデクヴェルトの主催で、パリで活躍するアコーデオン奏者フレディさんのライブを催しました。題して

バル・ミュゼット・シュクガワ。場所は教室近くのミニコンサートホール・コブレンツです。


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バル・ミュゼットとは、20世紀初頭のパリで大

流行した、アコーディオン中心のアンサンブルに

よって演奏される大衆音楽で、人々はこの音楽に

のって踊り、語らい、お酒を酌み交わしました。

このダンスパーティやダンス酒場のことをバル・

ミュセットと呼んでんでいます。これらの酒場は当時は

週末にはどこも超満員だったそうです


ミュゼットとは、もともとはフランスの地方の民族楽器の名称で、ふいご式の(風袋のついた)コルヌミューズ(バグパイプ)のことです。18世紀にフランスの宮廷でも取り上げられ、こちらはミュゼット・ドゥ・クール(宮廷のミュゼット)と呼ばれていました。

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     楽器ミュゼットとコルヌミューズ(バグパイプ)

パリのバル・ミュゼットのルーツは、フランス中央山岳地帯、オーベルニュ地方に伝わる民謡(ミュゼット)で、キャブレット(フイゴ式バグパイプ)によって演奏されていました。その起源は11世紀ごろの吟遊詩人まで遡るといわれています。オーベルニュ地方では、今でもこの伝統音楽が継承されています。


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 上2枚の写真はオーヴェルニュ地方。 
 写真提供は同地方在住の日本人木蓮さん ―
彼女のブログ「フランスの小さな村を旅してみよう」 

19世紀後半になると、パリには多数のオーヴェルニュ人が住んでいました。彼らは11区界隈に集まり住んでいたので、この区域は「オーベルニュ人共同体」と呼ばれていました。彼らは大変勤勉で、ほとんど休みをとらず働きました。唯一の楽しみがこのバル・ミュゼットで、これは何と「共同体のダンス」と呼ばれていました。」大きなサボは床を傷つけるから、素足やソックだけで踊っていたそうです。

一方、1800年代にオーストリアで開発されたといわれるアコーディオンが、イタリアで大人気となります。その後アコーディオンを持ってパリにやってきたイタリア人が、キャブレットによるフランスの民族舞踊に出会います。こうして戦前のパリで生まれたのが、フランスのダンス民謡のテイストにイタリアンな節回しが加味された、独特の「パリ・ミュゼット」と呼ばれる音楽なのです。

 

バル・ミュゼットのブームで一躍脚光を浴びた楽器、アコーディオン。その愛好家は急増し、伝統的なミュゼットを演奏していたキャブレットの方は、次第にパリから姿を消してゆきました。やがてアコーディオンを中心に、バンジョー、ピアノ、そしてサックスなどの管楽器、ジプシーギターやバイオリンなどの編成からなるバル・ミュゼット楽団のスタイルが定着してゆきました。

      ******

さて、この日のライブ、第1部はサロンコンサート風に比較的静かに始まりましたが、幕間のシャンパーニュが効いたのか、第2部は大変なことになりました。手拍子を取る人、立ち上がる人、飛び入りでパダン・パダンやLa vie en rose を歌う人、踊る人、何でもOKです。オー・シャンゼリゼ(Aux Chams-Elysées)の全員合唱には、Fredyさん、嬉しそうでした。

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フィナーレはもちろんフレンチ・カンカン。最初はほんの一人・二人で始まったフレンチ・カンカンの輪、だんだんと人が入り、大きくなっていきます。狭い場所で、椅子にぶつかり、押しやりながら練り歩き、輪が二重になってきます。誰かが言う:「座っていられなくなった...」ウイ。ウイ。それがバル・ミュゼットのエスプリです。Dansons !(踊ろう!)

人の心を動かし、人と人をむすぶ - これがフレディパワーです。そして大切です、時には頭を空っぽにし、無心になれる時間を持つこと。

最後に、この日参加されたすべてのかた、シャンパーニュとオードブルを差し入れてくれた
Tomoko さん、この集いを支えてくださった方々、そしてこんな素晴らしい時間を共有させて
くれたFredyさん、ありがとうございました。 心から感謝します。

 
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  拡がるフレンチカンカンの輪

  
posted by yoko at 17:59| デクヴェルト広場

熊本に寄せて/Pour Kumamoto

4月14日の熊本の大地震で被害を受けられた方々、
心よりお見舞い申し上げます。
1995年、同じ直下型の阪神淡路大地震を経験した私たち
には、とても他人事とは思えません。
今日もなお続く大きな余震 - その規模と頻度が神戸の時
よりずっと多いだけに、さぞかし不安で不自由な毎日を送って
おられることとお察しいたします。
どうか一日も早く落ち着いた生活が戻ってくるようお祈りして
おります。


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日本大好きなFBフレンドJean-Sébastien Delangue
さんからメッセージが届きました : 「今回の天災には
心を痛めています。私の心は日本と共にいます。」

Un message  d’un ami FB Jean-Sébastien Delangue 
nous est arrivé :  ≪ Cette catastrophe me touche
énormément et je suis de tout coeur avec le Japon ≫ 

posted by yoko at 10:54| デクヴェルト広場